特許
J-GLOBAL ID:200903086113104314

フルイデイツク流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-109061
公開番号(公開出願番号):特開平5-093636
出願日: 1991年05月14日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 フルイディック素子の性能への悪影響を抑制するとともに、流速センサの計測感度を向上でき、微小流量域においても正確な計量ができる流量計を提供する。【構成】 噴出ノズル28の内部に複数枚の仕切り板29を所定間隔を存して配設するとともに、これら仕切り板29のうち、最上部の仕切り板29Uと噴出ノズル28の上面との間隔および最下部の仕切り板29Lと噴出ノズル28の下面との間隔を、前記仕切り板29相互間の間隔よりも大きくし、さらに噴出ノズル28の入口側に位置する仕切り板29の末端部および噴出ノズル28の出口側に位置する仕切り板29の先端部に端部に向って漸次薄肉となるテーパ部30a,30b,30cを形成する。噴出ノズル28を通過する流体は仕切板29によって上下方向に分散される。
請求項(抜粋):
流路を構成する流路本体に隔壁を設けて上流側流路と下流側流路とを区画し、この隔壁に上流側流路の流体を下流側流路に噴出する噴出ノズルを設け、この噴出ノズルの下面に流速センサを設けるとともに下流側流路にフルイディック素子を設けたフルイディック流量計において、前記噴出ノズルの内部に複数枚の仕切り板を前記流路本体の底面と平行に、しかも所定間隔を存して配設するとともに、これら仕切り板のうち、少なくとも最下部の仕切り板と噴出ノズルの下面との間隔を、前記仕切り板相互間の間隔よりも大きくしたことを特徴とするフルイディック流量計。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-048908

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