特許
J-GLOBAL ID:200903086117693128

複数油圧アクチュエータの戻り圧油エネルギー回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木村 高久 ,  小幡 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-073893
公開番号(公開出願番号):特開2004-278745
出願日: 2003年03月18日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】油圧アクチュエータの動作に影響を与えることなく、複数の油圧アクチュエータから流出する戻り圧油のエネルギー回収効率を向上させる。【解決手段】機構10の油圧シリンダ11から流出する戻り圧油は、方向制御弁13に流入し、流量が制御された後、メータアウト圧力補償弁15に流入する。この際戻り圧油は、方向制御弁13に流入する戻り圧油の圧力と流出する戻り圧油の圧力との差圧が一定となるようにメータアウト圧力補償弁15で流量が制御される。メータアウト圧力補償弁15から流出した戻り圧油はチェック弁17を通過する。機構20、30でも同様にして、戻り圧油がチェック弁27、37を通過する。各チェック弁17、27、37を通過した戻り圧油は合流し、油圧モータ51に供給される。油圧モータ51はこの戻り圧油のエネルギーによって駆動する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の油圧アクチュエータ(11、21、31)から流出する戻り圧油を油圧モータ(51)に供給し、戻り圧油のエネルギーで前記油圧モータ(51)を駆動させる複数油圧アクチュエータの戻り圧油エネルギー回収装置において、 各油圧アクチュエータ(11、21、31)の圧油流出側に、 操作子の操作に応じて動作し、油圧アクチュエータ(11、21、31)から流出する戻り圧油の流量を制御する操作弁(13、23、33)と、 前記操作弁(13、23、33)に流入する戻り圧油の圧力と流出する戻り圧油の圧力との差圧を一定に保つように動作する圧力補償弁(15、25、35)と、 前記油圧モータ(51)側から前記圧力補償弁(15、25、35)側への圧油の流れを阻止するチェック弁(17、27、37)と、を備え、 各チェック弁(17、27、37)の圧油流出側及び前記油圧モータ(51)の圧油流入側を接続すること を特徴とする複数油圧アクチュエータの戻り圧油エネルギー回収装置。
IPC (2件):
F15B21/14 ,  F15B11/16
FI (2件):
F15B11/00 J ,  F15B11/16 Z
Fターム (19件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003AB04 ,  2D003BA05 ,  2D003BB01 ,  2D003CA02 ,  2D003DB02 ,  3H089BB04 ,  3H089CC01 ,  3H089CC09 ,  3H089CC12 ,  3H089DA02 ,  3H089DA18 ,  3H089DB14 ,  3H089DB32 ,  3H089EE36 ,  3H089FF07 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02

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