特許
J-GLOBAL ID:200903086119047509

両吸込渦巻ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-018419
公開番号(公開出願番号):特開2007-198270
出願日: 2006年01月27日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】両吸込渦巻ポンプにおいて、低流量域での不安定性能や軸方向推力の発生を抑制して、安定した運転及び軸受の小型化を可能とすること。【解決手段】両吸込渦巻ポンプ1は、軸方向両側から吸込み外周面より吐出するように仕切り部31、翼32及び側板33を配設した羽根車30と、羽根車30への流体の吸込み流路を形成する吸込ボリュート22及び羽根車からの流体の吐出流路を形成する吐出ボリュート21を有するポンプケーシング20と、側板33の吸込み側端部に対向する吐出ボリュート21の内周端面に装着したウェアリング部材40とを備える。吐出ボリュート21は羽根車30の外周面より軸方向幅広に形成されている。ウェアリング部材40は、吐出ボリュート21の内周端面に装着した装着部41と、この装着部41から側板33の吐出側端部まで延長して当該側板33の吐出側端部と吐出ボリュート21の内側面との隙間を塞ぐ閉鎖部42とを有する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
軸方向の両側から吸込んで外周面より吐出するように仕切り部、翼及び側板を配設した羽根車と、 前記羽根車への流体の吸込み流路を形成する吸込ボリュート及び前記羽根車からの流体の吐出流路を形成する吐出ボリュートを有するポンプケーシングと、 前記側板の吸込み側端部に対向する前記吐出ボリュートの内周端面に装着したウェアリング部材と、を備えており、 前記吐出ボリュートは前記羽根車の外周面より軸方向幅広に形成されている両吸込渦巻ポンプにおいて、 前記ウェアリング部材は、前記吐出ボリュートの内周端面に装着した装着部と、この装着部から前記側板の吐出側端部まで延長して当該側板の吐出側端部と前記吐出ボリュートの内側面との隙間を塞ぐ閉鎖部と、を有していること、 を特徴とする両吸込渦巻ポンプ。
IPC (1件):
F04D 29/44
FI (1件):
F04D29/44 C
Fターム (14件):
3H034AA01 ,  3H034AA11 ,  3H034BB01 ,  3H034BB06 ,  3H034CC04 ,  3H034DD05 ,  3H034DD17 ,  3H034DD22 ,  3H034DD30 ,  3H034EE05 ,  3H034EE06 ,  3H034EE08 ,  3H034EE09 ,  3H034EE18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-195899号公報(図7a、図7b)

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