特許
J-GLOBAL ID:200903086121079795

乗客コンベアの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033375
公開番号(公開出願番号):特開平5-229775
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 ベアリングの異常発生を迅速に検出し、ベアリングの破損を防ぐ。【構成】 可動部を回転可能に支持するベアリングの近傍に配置される温度センサ10と、前記のベアリングから離隔する所定位置に配置される別の温度センサ11と、これらの温度センサ10、11によりそれぞれ測定されるベアリングの温度とベアリングの周囲の温度との差を算出し、この算出値をあらかじめ定められる設定値と比較する演算手段と、この演算手段による比較結果に応じて駆動装置17に停止指令を出力する制御指令回路15とを備えたことを特徴とする。【効果】 可動部の損傷などの二次的な事故を未然に防ぐことができる。
請求項(抜粋):
無端状に連結される踏段を駆動装置により駆動する乗客コンベアに備えられ、この乗客コンベアの異常状態を検出して前記駆動装置に停止指令を出力する乗客コンベアの安全装置において、可動部を回転可能に支持するベアリングの近傍に配置される温度センサと、前記ベアリングから離隔する所定位置に配置される別の温度センサと、これらの温度センサによりそれぞれ測定されるベアリングの温度とベアリングの周囲の温度との差を算出し、この算出値をあらかじめ定められる設定値と比較する演算手段と、この演算手段による比較結果に応じて前記停止指令を出力する制御指令回路とを備えたことを特徴とする乗客コンベアの安全装置。
IPC (3件):
B66B 29/00 ,  B66B 23/02 ,  B66B 27/00

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