特許
J-GLOBAL ID:200903086123236030

フアジー理論を利用した延反方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 鳳見 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354127
公開番号(公開出願番号):特開平5-139591
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 延反装置を生地の種類に応じて、生地の延反状態を見ながら操作パネルを手動操作することなく熟練者でなくても使いこなせるようにする。【構成】 送り出しローラー19からカッター装置26への流し板25下面に延反中の生地12aの張り状態を検出する反物送り検出センサー37をカッター装置26に設け、乗数テーブル発生部よりの各種張り状態に対応する乗数をセレクトし、走行モーター5の制御部に入力する基準速度指令電圧と乗算して送り出しモーター20、解反モーター14の制御電圧として各制御部に入力し、ダンサーローラー47により解反ローラー14と送り出しローラー間の張り状態を検出し、解反テンション基準電圧との偏差量を解反モーターの制御電圧に乗算する。
請求項(抜粋):
テーブル上に前後の車輪により支持したフレームを走行モーターにより車輪を駆動して走行させ、該フレームに軸支した多数のフリーローラー上に巻き反物を載置支持し、解反モーターにより駆動する解反ローラーで巻き反物から生地を解反して引き出し、送り出しモーターにより駆動する送り出しローラーで該生地をカッター装置を経てテーブル上に導き、フレームの走行と同調して解反ローラー、送り出しローラーおよびカッター装置を作動して延反を行う延反方法において、カッター装置内の反物送り検出センサーにより延反中の生地の張り具合を検出し、センサー入力解析部により電気信号とし、該信号を乗数セレクタ部に入力し、乗数テーブル発生部よりの予め定めた乗数をセレクトし、走行モーターに供給する基準速度指令電圧発生部からの電圧と乗算し、送り出しモーターと解反モーターとの制御電圧として送り出しモーターと解反モーターとの制御部に入力し、解反ローラーと送り出しローラー間のダンサーローラーにより解反テンション状態を検出し、解反テンション基準電圧発生部よりの電圧との差を前記解反モーター制御電圧に乗じ、解反モーター制御部に入力し、解反ローラーと送り出しローラーの回転数を延反状態が最適になるようにすることを特徴とするファジー理論を利用した延反方法。
IPC (5件):
B65H 23/182 ,  B32B 7/02 103 ,  D06H 7/00 ,  G01N 21/89 ,  G05B 13/02

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