特許
J-GLOBAL ID:200903086123437249

石炭焚ボイラにおける節炭器バイパスガス系統の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233035
公開番号(公開出願番号):特開平6-058504
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 節炭器バイパスガスダンパの開度を自動調節して高湿分炭使用時のミル入口空気温度確保による水分除去を可能とし、オペレータの負担軽減を図る。【構成】 石炭焚のボイラの運転時において、ミル入口空気温度計により検出したミル入口空気温度tと、その際の運転条件におけるミル出口空気温度を設定値とするために必要なミル入口空気温度規定値t1とに基づき、関数f1(x)を用いて節炭器バイパスガスダンパ基準開度を求めると共に、ミル用熱空気ダンパ開度とその規定開度αに基づき、関数f2(x)を用いて節炭器バイパスガスダンパ開度修正量を求め、節炭器バイパスガスダンパ基準開度と節炭器バイパスガスダンパ開度修正量との和を節炭器バイパスガスダンパ開度とし、節炭器バイパスガスダンパ開度となるよう節炭器バイパスガスダンパを調整する。
請求項(抜粋):
石炭焚のボイラの運転時において、検出したミル入口空気温度と、その際の運転条件におけるミル出口空気温度を設定値とするために必要なミル入口空気温度規定値とに基づき、節炭器バイパスガスダンパ基準開度を求めると共に、ミル用熱空気ダンパ開度とその規定開度或いはミル用冷空気ダンパ開度とその規定開度に基づき、節炭器バイパスガスダンパ開度修正量を求め、前記節炭器バイパスガスダンパ基準開度と節炭器バイパスガスダンパ開度修正量との和を節炭器バイパスガスダンパ開度とし、該節炭器バイパスガスダンパ開度となるよう節炭器バイパスガスダンパを調整することを特徴とする石炭焚ボイラにおける節炭器バイパスガス系統の制御方法。

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