特許
J-GLOBAL ID:200903086124950225

レーザ加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300206
公開番号(公開出願番号):特開平9-141474
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 簡単な教示操作で高い加工精度を得ることのできるレーザ加工装置を提供すること。【解決手段】 教示作業において、制御部23は、CCDカメラ13による視界内に加工すべき被加工線が入るように出射光学系10あるいはワークテーブル65を移動させるだけで、被加工線に対する精密な位置合わせは自動的に行い、次の教示点への移動も加工線追従機能により自動的に行われる。加えて、加工線追従動作に伴って記憶された位置データにより軌跡プログラムが自動生成され、実際のレーザ加工時の位置制御はこの軌跡プログラムに基づいて行われる。
請求項(抜粋):
出射光学系から出射されるレーザビームの光軸がワークの被加工線上を移動するように、前記出射光学系及び前記ワークを搭載したワークテーブルの少なくとも一方を移動させてレーザ加工を行うためのレーザ加工装置において、前記ワークの前記被加工線を含む所定範囲の領域を撮影するために前記出射光学系に設けられたCCDカメラと、前記出射光学系及び前記ワークテーブルの移動をオペレータにより遠隔操作可能なティーチングボックスと、前記ティーチングボックスの操作に基づいて前記出射光学系及び前記ワークテーブルの移動を制御するための制御部と、前記CCDカメラからの前記被加工線を含む画像に対してあらかじめ定められた処理を行なって前記被加工線に近似した加工線を検出するための画像処理部とを含み、前記オペレータは、教示動作においては前記ティーチングボックスの操作により前記被加工線の始点と終点とを指定入力し、前記制御部は、前記教示動作においては、前記CCDカメラの画像内にあらかじめ設定されて前記レーザビームの焦点となるべき参照点と、前記検出された加工線上における前記参照点との間の最近点との位置ずれを算出し、算出された位置ずれに基づいて前記参照点を前記被加工線に一致させると共に、前記参照点が前記始点と終点との位置関係から判定される方向に向けて移動するように前記ワークテーブルの移動を制御する被加工線追従動作を定時間間隔で実行し、しかも前記検出された加工線方向への移動に伴ってその最近点の位置座標を定時間間隔でメモリに記憶させ、前記始点から前記終点までの移動が終了すると前記メモリに記憶された位置座標により実際の加工のための移動軌跡プログラムを作成する機能を有することを特徴とするレーザ加工装置。
IPC (7件):
B23K 26/08 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/02 ,  B23Q 15/00 305 ,  G01B 11/00 ,  G05B 19/42 ,  G06T 7/00
FI (7件):
B23K 26/08 F ,  B23K 26/00 M ,  B23K 26/02 A ,  B23Q 15/00 305 B ,  G01B 11/00 H ,  G05B 19/42 J ,  G06F 15/62 400

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