特許
J-GLOBAL ID:200903086126221760

クレーンの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345214
公開番号(公開出願番号):特開2001-158595
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 タワーブームの先端部に枢着されたジブの起伏動作をフロントポストとリヤポストの相対角度を変更して行うようにしたクレーンに於いて、タワーブームとジブを引き起こす際にフロントポスト或いはリヤポストがペンダントロープや起伏ロープに衝突して破損することを防止する。【解決手段】 角度センサ21にてタワーブームの水平面に対する角度を検出し、角度センサ22にてジブの水平面に対する角度を検出する。コントローラ30ではこれらの検出値に基づいてタワーブームとジブの相対角度を演算し、表示器23に表示する。そして、フロントポストとリヤポストの相対角度を演算し、該相対角度が予め設定されている危険角度以上のときは告知器24にて危険を告知するとともに、ウインチ18,19の駆動を停止して危険回避処置を実行する。
請求項(抜粋):
タワーブームの先端部にタワーヘッドを装着し、該タワーヘッドにジブを枢着するとともにジブの後部にフロントポストとリヤポストを枢着し、フロントポストとリヤポストの相対角度を変更して前記ジブを起伏するようにしたクレーンに於いて、前記タワーブームの角度を検出する手段と、前記ジブの角度を検出する手段とを備え、前記双方の角度からタワーブームとジブの相対角度を演算し、且つ、予め記憶されている作業姿勢に於ける前記タワーブームとリヤポストのなす角度と、前記ジブとフロントポストのなす角度と、前記タワーブームとジブの相対角度とから、前記フロントポストとリヤポストの相対角度を演算する演算手段を設けるとともに、演算されたフロントポストとリヤポストの相対角度が予め設定されている危険角度以上のときは、危険回避処置を実行する制御手段を備えたことを特徴とするクレーンの安全装置。
IPC (2件):
B66C 23/88 ,  B66C 23/90
FI (2件):
B66C 23/88 A ,  B66C 23/90 D
Fターム (9件):
3F205AA07 ,  3F205BA06 ,  3F205CA02 ,  3F205DA03 ,  3F205DA14 ,  3F205HA02 ,  3F205HA10 ,  3F205HB02 ,  3F205HC02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-148893
  • 特開昭60-148893

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