特許
J-GLOBAL ID:200903086129704079

車輪のドライブモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220992
公開番号(公開出願番号):特開平5-238276
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 トルク軸を備え、特に小型の軽量車に取付けるのに適した軽くてコンパクトな車輪を駆動するドライブモジュールを提供することである。【構成】 車輪のドライブモジュールはモータ(9)と、モータを一部内蔵するケーシング(1)と、支持台にしっかりと装着された車輪(R)と、モータと車輪との間を直接接続する減速歯車伝達装置(31)と、前記伝達装置の入力部材(35)となると共にモータのロータ(13)を支持する単一主伝達軸(12)とで成る。ケーシング(1)は車輪側に、前記支持台(22)用軸受を取り付ける固定軸部(18)を有する。この固定軸部の長さは伝達装置(31)の入力部材(35)と支持台(22)の後方部分の自由端との間の距離に等しい。最後に、ねじり変形される主伝達軸部分は固定軸部内に内蔵される。
請求項(抜粋):
モータと、そのモータを少なくとも一部を内蔵するケーシングと、車輪支持台と、前記支持台に装着された車輪と、前記支持台に内蔵され、前記モータと前記車輪との間を直接接続する減速歯車伝達装置とを有する車輪のドライブモジュールにおいて、前記車輪支持台は、モータ寄りの側に車輪の軸線の中心を中心とした事実上円筒形の後方部分を有し、前記モジュールは、前記減速歯車伝達装置への入力部材となると共に、前記モータのロータを支持する多機能な単一の主軸を有し、前記ケーシングは、車輪寄りの側に前記車輪支持台を取り付ける軸受けを外側に受入れる車輪の軸線を中心を中心とした、長さが前記入力部材と前記車輪支持台の前記後方部分の自由端との間に距離に事実上等しい固定軸部を有し、前記主軸の前記入力部材と前記ロータとの間の前記固定軸の内部にある所定の横断面を有する部分は、その面積の二次モーメントが前記主軸の他方の部分の横断面の面積の二次モーメントより少なくとも10倍ほど小さいことを特徴とする自動車用の車輪のドライブモジュール。

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