特許
J-GLOBAL ID:200903086130871949
ロードセンシング回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349851
公開番号(公開出願番号):特開平7-197906
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 一方の回路系統のシリンダ7がリリーフ設定圧まで上昇しても、その負荷圧が他方の回路系統のレギュレータに作用しないようにしながら、両回路系統の合流制御をする。【構成】 一方の回路系統にロードセンシングライン切換弁26を設け、シリンダ7の負荷圧がリリーフ設定圧まで上昇したとき、この切換弁26がスプリング28に抗して切換わる。このように切換弁26が切換われば、シリンダ7の負荷圧が合流制御弁25の一方のパイロット室25aに作用しなくなる。また、合流制御弁25が切換わったとしても、シリンダ7の高圧が、他方の回路系統のレギュレータ24に作用しない。
請求項(抜粋):
2つの可変ポンプと、これら一方の可変ポンプに接続したアクチュエータを接続した一方の回路系統と、他方の可変ポンプに接続したアクチュエータを接続した他方の回路系統とを備え、少なくとも一方の回路系統には、複数のアクチュエータを接続する一方、これら両回路系統には、アクチュエータへの圧油の供給方向を制御するとともに切換え量に応じて絞りの開度を制御する切換弁と、可変ポンプの各々に対して、入力した圧力信号よりも所定の高さの圧力で可変ポンプを吐出させるレギュレータと、このレギュレータのそれぞれと接続し、上記アクチュエータの負荷圧を圧力信号としてレギュレータに導くパイロット通路と、両回路系統間にあって、両ポンプを連通したり、遮断したりすると同時に、両パイロット通路を連通したり、遮断したりする合流制御弁を備えたロードセンシング回路において、上記一方の回路系統には、複数のアクチュエータのうちの最高の負荷圧を選択するシャトル弁を設け、かつ、ノーマル位置で、一方の回路系統の最高圧を第2回路系統のパイロット通路に導き、特定のアクチュエータの負荷圧によって切換わり、その特定のアクチュエータ以外のアクチュエータの負荷圧を、第2回路系統のパイロット通路に導くロードセンシングライン切換弁を備えたことを特徴とするロードセンシング回路。
IPC (3件):
F15B 11/00
, E02F 9/22
, F15B 11/17
FI (2件):
F15B 11/00 M
, F15B 11/16 A
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