特許
J-GLOBAL ID:200903086131534350

開繊繊維束の製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-310740
公開番号(公開出願番号):特開2000-136457
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】低張力でかつ毛羽の発生が極めて少ない状態で繊維束を薄く均一に開繊できる開繊繊維束の製造方法および装置、並びにこれらの方法、装置を用いて得られる開繊繊維束から成る電気・電子機器筺体用材料、長繊維ペレット、および繊維強化樹脂プリプレグを提供する。【解決手段】連続的に給糸される複数本の繊維束を、突起構造を形成する弾性体と該弾性体の両端部に付けた把持部分を支持体に挿入して該繊維束と交差する形で配設し、該繊維束を該弾性体に割り込ませ、前記支持体と前記弾性体を該繊維束と共に搬送方向に搬送しながら、両把持部分間の間隔を拡げることにより、隣接する突起間の間隔を拡げ前記繊維束を開繊する。
請求項(抜粋):
突起構造を形成する弾性体と該弾性体の両端部に付けた把持部分に支持体を挿入し、該弾性体が連続的に給糸される複数本の繊維束と交差する形で配設され、該繊維束を該弾性体に割り込ませ、前記支持体と前記弾性体を該繊維束と共に搬送方向に搬送しながら、両把持部分間の間隔を拡げることにより、隣接する突起間の間隔を拡げ前記繊維束を開繊することを特徴とする開繊繊維束の製造方法。
Fターム (3件):
4L036AA01 ,  4L036MA04 ,  4L036UA21

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