特許
J-GLOBAL ID:200903086133259209

コンピュータシステム、オペレーティングシステムの切り替えシステム、オペレーティングシステムの実装方法、オペレーティングシステムの切り替え方法、記憶媒体及びプログラム伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古部 次郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-054064
公開番号(公開出願番号):特開2001-256066
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 単一システム内に共存させた複数のオペレーティングシステムを高速に切り替えて使用できる環境を提供する。【解決手段】 複数のオペレーティングシステムを搭載したコンピュータシステムにおいて、メモリ装置のメモリ領域を論理分割して、各オペレーティングシステムに個別に対応付けられた複数のメモリ領域102、103と、いずれのオペレーティングシステムにも対応付けられない独立したメモリ領域104とを設け、オペレーティングシステム上で動作し、オペレーティングシステムの切り替え指示を発行するインタフェース手段と、サスペンド制御手段と、レジューム制御手段と、インタフェース手段からの切り替え指示を受け取り、この切り替え指示を発行したオペレーティングシステムがサスペンドするのを待って、切り替え先オペレーティングシステムをレジュームさせるオペレーティングシステム切り替え制御手段とを備える。
請求項(抜粋):
複数のオペレーティングシステムを搭載し、各オペレーティングシステムを切り替えて使用するコンピュータシステムにおいて、メモリ装置のメモリ領域を論理分割して、複数の前記オペレーティングシステムに個別に対応付けられた複数のオペレーティングシステム用メモリ領域と、複数の前記オペレーティングシステムのいずれにも対応付けられない独立したメモリ領域とを設け、前記オペレーティングシステム用メモリ領域に個別にロードされた前記オペレーティングシステム上で動作し、使用するオペレーティングシステムの切り替え指示を発行するためのインタフェース手段と、前記オペレーティングシステム用メモリ領域に個別にロードされた前記オペレーティングシステム上で動作し、前記オペレーティングシステムの動作コンテキストに関する情報を自オペレーティングシステムに割り当てられたオペレーティングシステム用メモリ領域に保存して当該オペレーティングシステムを一時停止状態にするサスペンド制御手段と、前記オペレーティングシステム用メモリ領域に個別にロードされた前記オペレーティングシステム上で動作し、一時停止状態にある前記オペレーティングシステムを動作状態に移行させると共に、前記オペレーティングシステム用メモリ領域に保存されている自オペレーティングシステムの動作コンテキストに関する情報に基づいて自オペレーティングシステムが一時停止状態に移行する直前の動作コンテキストを回復させるレジューム制御手段と、複数の前記オペレーティングシステムのいずれからも独立して動作し、前記インタフェース手段からの前記オペレーティングシステムの切り替え指示を受け取り、当該切り替え指示を発行したオペレーティングシステムが前記サスペンド制御手段により一時停止状態に移行するのを待って、当該切り替え指示にて示された切り替え先オペレーティングシステムのレジューム制御手段に対して当該切り替え先オペレーティングシステムを動作状態に移行させるオペレーティングシステム切り替え制御手段とを備えたことを特徴とするコンピュータシステム。
Fターム (2件):
5B098HH01 ,  5B098HH04

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