特許
J-GLOBAL ID:200903086133296414

画像認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-184856
公開番号(公開出願番号):特開平5-028245
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】画像認識装置において、分割領域の境界上の特徴を抽出すると共に、印刷時の濃度ムラの影響を受けず、かつ、文字の形の違いによる誤認が発生しないようにする。【構成】画像分割部3は画像変換部2を介したカメラ1からの濃淡画像データを基に、濃淡画像を縦線と横線とにより複数の領域に分割すると共に、縦線の位置および横線の位置を各々ずらして分割し、両分割時に各分割領域ごとに分割画像データを各々出力する。特徴量抽出部4では、その分割画像データから濃度平均値、濃度分散値、横方向重心値および縦方向重心値などの各特徴量を演算して各分割領域ごとに出力し、特徴量正規化部5が各特徴量を正規化し、認識部6がその正規化後の各特徴量に基づいてニューラルネットワークを使用したバックプロパゲーションの学習して検査対象物の画像を認識する。
請求項(抜粋):
検査対象物を撮像して画像データを読込み、その画像データに基づき上記検査対象物の画像を認識する画像認識装置において、上記画像データを複数の領域に分割すると共に、再度、上記画像データを上記分割領域とずれるように分割し、両分割時に、各分割領域の画像データを各々出力する画像分割手段と、上記各画像分割手段により出力された画像データから各分割領域毎に複数の特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、上記特徴量抽出手段により抽出された各分割領域毎の複数の特徴量を正規化する特徴量正規化手段と、上記特徴量正規化手段により正規化された各分割領域毎の複数の特徴量を入力し、期待する認識結果に近づくように学習して認識結果を出力する認識手段と、を具備したことを特徴とする画像認識装置。
IPC (2件):
G06F 15/62 410 ,  G06F 15/18

前のページに戻る