特許
J-GLOBAL ID:200903086133427357
機能性物質固定化剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102987
公開番号(公開出願番号):特開平7-308575
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 任意の基材に種々の機能性物質を共有結合により固定化でき、しかも固定化する物質の活性を高く発現させるために必要なアームの長さや親水性と疎水性とのバランスを任意に選択できる固定化剤を得、これを用いて活性の高い固定化物を得る。【構成】 下記の機能性物質固定化剤を、シランカップリング反応により基材に導入した後、N,N′-カルボニルジイミダゾールを反応させて活性化し、次にアミノ基を有する機能性物質と接触させて固定化する。【化1】(R1、R2はアルキル基、pは1〜3でp+q=3、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、nは2〜1000)
請求項(抜粋):
下記一般式〔1〕で表わされるポリアルキレンオキシドシラノール誘導体からなることを特徴とする機能性物質固定化剤。【化1】〔式中、R1およびR2はメチル基またはエチル基を表わし、pは1〜3の整数、qは0〜2の整数(ただしp+q=3)である。AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数で2〜1000の正数を表わす。付加しているオキシアルキレン基は同一でも異なっていてもよく、またランダム状に付加していても、ブロック状に付加していてもよい。〕
IPC (4件):
B01J 20/22
, C07F 7/18
, C12N 11/02
, G01N 33/547
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