特許
J-GLOBAL ID:200903086134165941

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008530
公開番号(公開出願番号):特開平6-213358
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 弁体と弁座部材間の打撃音を低減し、弁体が流体圧力により付勢される力を低減する。【構成】 中空のコイルボビン7と、電磁コイル6と、コイルボビンに摺動可能に遊嵌されたプランジャ11と、コイルボビンに嵌合されたコア12と、一端をプランジャの一端に結合されたシャフト17と、シャフトに固定された弁体19と、環状の弁座部材22と、弁体の付勢部材21と、弁体の流体圧力受圧面積と同じ大きさで向きが反対である流体圧力受圧面積をプランジャに付与する作動気室14とを備えた電磁弁であって、弁座部材の弁体が当接する部分を内周側突出部22cと外周側突出部22bとを有する弾性材料で形成し、弾性材料部分が内周側空間と外周側空間との差圧により変形することによって弁体の受圧面積の径の変化を補償する。
請求項(抜粋):
両端に開口を有する中空のコイルボビンと、該コイルボビンに巻回された電磁コイルと、前記コイルボビンの一端の開口に摺動可能に遊嵌されたプランジャと、前記コイルボビンの他端に嵌合されたコアと、該コアを摺動可能に貫通し且つ一端を前記プランジャの一端に結合されたシャフトと、前記シャフトの他端に固定された弁体と、該弁体が当接および離脱する環状の弁座部材と、前記弁体を前記弁座から離脱させるよう付勢する付勢部材と、前記弁体が前記弁座部材に当接した状態における前記弁体の流体圧力受圧面積と同じ大きさであるが向きが反対である流体圧力受圧面積を前記プランジャに付与する作動気室とを備えた電磁弁であって、前記弁座部材の前記弁体が当接する部分を内周側突出部と外周側突出部とを有する弾性材料で形成し、該弾性材料部分が内周側空間と外周側空間との差圧により変形することによって前記弁体が当接する突出部が変わり前記弁体の前記受圧面積の径の変化を補償するようにしたことを特徴とする電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06

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