特許
J-GLOBAL ID:200903086135892197

拡開アンカ-

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302216
公開番号(公開出願番号):特開2000-130416
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 雌ねじを有する拡開スリーブのねじの入口を損傷する危険性がなく簡単に固定できる拡開アンカーを得る。【解決手段】 拡開スリーブ2の貫通孔9,10を段差付きにし、拡開部分5の内径sを後方部分3に設けた雌ねじ部4の内径よりも小さくし、後方部分3から前方の拡開部分5への移行部に拡開スリーブ2の後方端部に指向する環状面11を形成し、また拡開スリーブ2の拡開部分5の長さkよりも長い軸線方向の長さlを有する拡開本体12を貫通孔10に保持する。 環状面11に据え付け用のロッド20を当接し、このロッドに打撃を加えて拡開スリーブ2を拡開本体12上に滑動させ、拡開部分5を拡開させる。
請求項(抜粋):
円筒形の貫通孔(9,10)を設けた拡開スリーブ(2)を有し、この拡開スリーブ(2)の後方部分(3)に雌ねじ部(4)を形成し、この雌ねじ部とは反対側の前方の拡開部分(5)に軸線方向のスリットによって互いに分離した拡開片(6)を設け、拡開スリーブ(2)を軸線方向に駆動することによって拡開スリーブ(2)の前方端部を、据え付け方向(S)に向かって円錐状に拡開する拡開本体(12)上に乗り上がらせて前記拡開片(6)を半径方向に拡開させる拡開アンカー、特に、アンダーカットアンカーにおいて、前記貫通孔(9,10)を段差付きにし、拡開部分(5)の内径(s)を後方部分(3)に設けた雌ねじ部(4)の内径よりも小さくし、後方部分(3)から前方の拡開部分(5)への移行部に拡開スリーブ(2)の後方端部に指向する環状面(11)を形成し、また拡開スリーブ(2)の拡開部分(5)の長さ(k)よりも長い軸線方向の長さ(l)を有する拡開本体(12)を前記貫通孔(10)に保持したことを特徴とする拡開アンカー。
FI (2件):
F16B 13/10 H ,  F16B 13/10 F

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