特許
J-GLOBAL ID:200903086137059794

軸受表面の流体圧力検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-140486
公開番号(公開出願番号):特開平8-334425
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 回転軸を支承する軸受の内部流体圧力を高い応答性で精度良く検出可能で故障の少い流体圧力検出装置を提供する。【構成】 回転軸10に設けられた段付円筒穴に、小径の円柱部43と大径の円柱部44をもつ圧力検出器40が挿入されている。大径の円柱部44には端部から中空穴が形成され、そこに歪ゲージ42が樹脂接着剤で固定されている。段付円筒穴の段付外径端部Bと圧力検出器の段付部Aに端部が接する山形平行円錐形の金属板50が嵌入され、中空円筒スリーブ41で支承されている。流体は、圧力変形のほとんど無い山形平行円錐形の金属板のシールで密封され圧力減衰すること無く軸力歪として歪ゲージに伝達され応答性良く検出される。
請求項(抜粋):
軸受装置により支承された回転軸の回転により発生する軸受表面の流体圧力を計測する流体圧力検出装置において、小径の円柱部と大径の円柱部で構成されその大径の円柱部に端面より中空穴が形成され、前記回転軸又は軸受に穿設された段付円筒穴に挿入される圧力検出器、同検出器の前記中空穴内に樹脂接着剤で固定された軸方向歪検出用の歪ゲージ、前記小径の円柱部の外径よりわずかに大きい内径と前記大径の円柱部の外径より大きい外径とをもち、前記両円柱部により形成される段付部にその内径側先端が接触し前記回転軸又は軸受の段付円筒穴の段付外径端部にその外径側先端が接触して配置される山形平行円錐形の金属板、及び前記検出器の大径の円柱部の外側に挿入され一端面が前記金属板の外径部に接している中空円筒スリーブより構成したことを特徴とする軸受表面の流体圧力検出装置。
IPC (3件):
G01L 9/04 101 ,  G01L 1/22 ,  G01M 13/04
FI (3件):
G01L 9/04 101 ,  G01L 1/22 M ,  G01M 13/04

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