特許

J-GLOBAL ID：200903086137173880

画面位置制御回路

発明者： 平山 隆一
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 鹿嶋 英實
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-125890
公開番号（公開出願番号）：特開2000-324426
出願日： 1999年05月06日
公開日（公表日）： 2000年11月24日
要約：

【要約】【課題】 温度の変化や、映像信号の周波数変動などが発生しても、画面センタ位置の変動を防止することができる画面位置制御回路を提供する。【解決手段】 ロック位置検出回路30は、位相比較部23において生成されるPD信号のLow期間(PDL)、およびPD信号のHigh期間(PDH)をカウントし、(PDL-PDH)/2のパルス幅を有するSRTシフト信号を生成する。SRT信号タイミング設定回路31は、上記SRTシフト信号のパルス幅に応じた時間だけ、水平デコーダ32より出力されるサンプリングスタート信号SRTの生成タイミングを上記SRTシフト信号のパルス幅に応じた時間だけ補正することにより映像信号に対するサンプリング開始信号SRTのタイミングを一定とする。

請求項（抜粋）：

映像信号に含まれる同期信号と画面センタ調整信号とを同期させる同期制御手段と、前記同期信号と同期した画面センタ調整信号に基づいて映像信号をサンプリングするためのサンプリング開始信号を生成する画面位置制御手段と、を備える画面位置制御回路において、前記画面位置制御手段は、前記画面センタ調整信号の前記同期信号に対する予め定められた同期位置からのずれ量を検出する同期位置検出手段と、前記同期位置検出手段により検出された同期位置のずれ量に基づいて、前記映像信号に対する前記サンプリング開始信号の送出タイミングを補正する補正手段とを具備することを特徴とする画面位置制御回路。

Fターム (8件)：

5C058AA07 ,  5C058AA08 ,  5C058BA35 ,  5C058BB01 ,  5C058BB06 ,  5C058BB08 ,  5C058BB21 ,  5C058BB25