特許
J-GLOBAL ID:200903086137235584
無線アクセス制御方法および無線通信システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-159238
公開番号(公開出願番号):特開2007-329695
出願日: 2006年06月08日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】 無線通信システムで、端末が高速移動し、かつ使用する周波数帯の干渉信号が存在するとき、干渉の影響を低減して通信の信頼性を向上すること。【解決手段】 所定の経路上を移動する複数の移動局と、経路沿線に設置された基地局1、2と、基地局と通信手段を持つ管理局を有する無線通信システムにおいて、基地局は、通信タイムスロットが割り当てられない時は干渉信号の測定を行い、測定結果を管理局へ通知する。管理局は、測定結果を元に最も干渉の影響が少ない周波数チャネルを選択し、基地局へ該チャネルへの変更を通知し、1つの移動局に対して複数基地局がタイムスロットTSi、TSjを使用して通信するように通信タイムスロットを割り当てる。また基地局と移動局が送受信した信号の受信電力が低下したとき、移動局の周波数チャネルを、該信号を送受信した基地局の周波数チャネルから、進行方向に設置されている基地局の周波数チャネルへ変更する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の経路上を移動する複数の移動局と、
前記所定の経路に沿って設置され、前記複数の移動局と無線通信可能に構成された複数の基地局と、
前記複数の基地局と所定の通信手段を介して接続され、該通信手段を用いて前記複数の基地局を管理する管理局と
を具備して成る無線通信システムにおける無線アクセス制御方法であって、
前記基地局と前記移動局とが前記管理局に割り当てられたタイムスロットに従い通信し、
前記基地局は、
通信タイムスロットが割り当てられない時は干渉信号の測定を行い、
測定結果を前記管理局へ通知し、
前記管理局は、
前記測定結果を元に最も干渉の影響が少ない周波数チャネルを選択し、
前記基地局へ前記周波数チャネルへの変更を通知し、
1つの前記移動局に対して複数の前記基地局が通信するように通信タイムスロットを割り当て、
前記基地局と前記移動局とが送受信した信号の通信品質が低下したとき、前記移動局の周波数チャネルを、該信号を送受信した前記基地局の周波数チャネルから、進行方向に設置されている前記基地局の周波数チャネルへ変更する
ことを特徴とする無線アクセス制御方法。
IPC (4件):
H04B 7/26
, H04Q 7/36
, H04Q 7/22
, H04L 12/28
FI (5件):
H04B7/26 G
, H04B7/26 105D
, H04B7/26 108B
, H04L12/28 310
, H04L12/28 300Z
Fターム (17件):
5K033AA01
, 5K033AA05
, 5K033BA06
, 5K033CA11
, 5K033DA02
, 5K033DA19
, 5K067AA03
, 5K067BB05
, 5K067DD36
, 5K067DD42
, 5K067DD44
, 5K067DD57
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067JJ38
, 5K067LL01
引用特許:
前のページに戻る