特許
J-GLOBAL ID:200903086138466008

線形補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230744
公開番号(公開出願番号):特開2001-057578
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【目的】 無線送信機における歪みを低減するカーテシアン・フィードバック回路において、歪み改善度を向上させる。【構成】 送信出力の一部を分岐して局部復調した局部同相復調信号I4および局部直交復調信号Q4を、同相信号I2および直交信号Q2からそれぞれ減算して同相誤差信号I3および直交誤差信号Q3を算出する。この信号をディジタル信号に変換し、補正信号生成回路12に入力して補正信号を生成する。補正信号をアナログ信号に変換して、加算器3と加算器4を用いて、同相誤差信号I3と直交誤差信号Q3に加えることにより、歪み改善度を向上させる。歪み改善効果を保ったまま、歪み改善可能な帯域幅を広げると共に、送信機の雑音、温度・電源電圧変化による特性変化等による歪みの改善もできる。
請求項(抜粋):
局部復調された局部同相復調信号(I4)および局部直交復調信号(Q4)を同相信号(I2)および直交信号(Q2)からそれぞれ減算して同相誤差信号(I3)および直交誤差信号(Q3)を算出する減算回路(1、2)と、ディジタル・アナログ変換回路(13)の出力に前記同相誤差信号(I3)を加算する加算回路(3)と、ディジタル・アナログ変換回路(14)の出力に前記直交誤差信号(Q3)を加算する加算回路(4)と、加算回路(3)および加算回路(4)の出力を帯域制限するループフィルタ(5)およびループフィルタ(6)と、前記ループフィルタ(5)およびループフィルタ(6)の出力を搬送波で直交変調する直交変調器(7)と、直交変調された信号を増幅する高周波増幅器(8)と、増幅された信号を送信出力とするとともに一部を分岐して位相調整された搬送波を用い局部同相復調信号(I4)および局部直交復調信号(Q4)に復調して前記減算回路に出力する直交復調器(9)とを具備してベースバンドの直交座標で歪みを補正するカーテシアン・フィードバック回路を用いた線形補償回路において、前記減算回路(1、2)から出力した同相誤差信号(I3)および直交誤差信号(Q3)をディジタル信号に変換するアナログ・ディジタル変換回路(10)およびアナログ・ディジタル変換回路(11)と、前記アナログ・ディジタル変換回路(10)および前記アナログ・ディジタル変換回路(11)の出力を入力し補正信号を生成して前記ディジタル・アナログ変換回路(13)およびディジタル・アナログ変換回路(14)に入力する補正信号生成回路(12)とを備えたことを特徴とする線形補償回路。
IPC (4件):
H04L 27/20 ,  H03F 1/32 ,  H04B 1/04 ,  H04L 27/36
FI (4件):
H04L 27/20 Z ,  H03F 1/32 ,  H04B 1/04 R ,  H04L 27/00 F
Fターム (43件):
5J090AA04 ,  5J090AA41 ,  5J090CA25 ,  5J090CA26 ,  5J090CA62 ,  5J090FA08 ,  5J090FA17 ,  5J090GN03 ,  5J090GN05 ,  5J090GN06 ,  5J090HA25 ,  5J090HN03 ,  5J090HN04 ,  5J090HN07 ,  5J090HN08 ,  5J090HN17 ,  5J090KA17 ,  5J090KA26 ,  5J090KA34 ,  5J090KA42 ,  5J090KA53 ,  5J090KA55 ,  5J090MA13 ,  5J090NN16 ,  5J090SA14 ,  5J090TA01 ,  5J090TA02 ,  5K004AA05 ,  5K004AA08 ,  5K004FE07 ,  5K004FF05 ,  5K004JE00 ,  5K004JF04 ,  5K060BB07 ,  5K060CC04 ,  5K060FF06 ,  5K060HH01 ,  5K060HH09 ,  5K060HH11 ,  5K060KK03 ,  5K060KK04 ,  5K060KK06 ,  5K060LL24

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