特許
J-GLOBAL ID:200903086138582601

内蓋付きタンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296342
公開番号(公開出願番号):特開平9-188388
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 粘稠物や液状物を収容して輸送するのに使用する内蓋付きのタンクとして、ガイド棒を使用せずとも、内容物の排出に応じて落し蓋式の内蓋を非傾き姿勢を維持したまま摺動降下させることができ、容器内面に付着残留させることなく内容物を排出できるようにする。【解決手段】 有底の竪型円筒状の本体タンク1内に落し蓋式の内蓋3を配し、この内蓋3の外周部に、上下に間隔をおいて複数個所で本体タンク1内面に当接することにより内蓋3の傾きを規制する傾き規制手段4a,4aとしての合成樹脂板を配するとともに、本体タンク1内面に対し弾力的に摺接して本体タンク1内面との間をシールするとともに付着物の掻き落し作用を行なうシール部材5を設けて、内蓋3が水平状態を維持したままで内容物の排出に応じて本体タンク1内面を摺動して降下するように設ける。
請求項(抜粋):
有底の竪型円筒状の本体タンクと、本体タンクの上端開口部に被着された天蓋と、本体タンク内に配された落し蓋式の内蓋と、前記本体タンクの底部に連接された排出管とを備えた容器であって、前記内蓋は、本体タンクに対する傾きを規制するように作用する傾き規制手段を備えるとともに、本体タンク内径より僅かに径小の内蓋主体の外周部に、本体タンク内面に対し弾力的に摺接することにより本体タンク内面との間のシール作用と付着物の掻き落し作用とを行なうシール部材を備えており、非傾き姿勢を維持したまま内容物の排出に応じて本体タンク内面を摺動して降下するように設けられてなることを特徴とする内蓋付きタンク。
IPC (3件):
B65D 88/42 ,  B65D 51/00 ,  B65D 88/06
FI (3件):
B65D 88/42 ,  B65D 51/00 A ,  B65D 88/06 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-125189
  • 貯留タンク用浮蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-253880   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開昭57-046782
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