特許
J-GLOBAL ID:200903086139452418

面材を有する外壁における排水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313679
公開番号(公開出願番号):特開平8-170392
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ガラス等の面材を安定して保持するとともに、雨水の排水を容易にする排水装置の提供。【構成】枠材20は面材10の周囲の室内側に離間した位置に形成された受け部21と、室内側から少くとも面材の外周端面に対応する離間した位置まで延在する支持壁部22と、この支持壁部から枠材で囲まれる領域の内方に突出して、外周端面側に係合部とを一体的に有し、枠材と面材との間に介在するガスケット30の係合溝31に面在10の外周が嵌入保持される。ガスケットの耐圧部の受け部への当接部分と、支持壁部への当接部分とて囲まれる、縦樋空間および横樋空間61が構成され、それらの空間が相互に連通され導水路64に通ずる通路が形成されたガスケットを通じ排水孔62から外部に排水する。
請求項(抜粋):
周囲が枠材により画成され、面材の実質的に全周がこれに対応するガスケットを介して前記枠材に対して保持された外壁の構造において、前記枠材は、面材の周囲の室内側に離間した位置に形成された受け部と、室内側から少なくとも面材の外周端面に対応する離間した位置まで延在する支持壁部と、この支持壁部から枠材で囲まれる領域の内方に突出して前記外周端面側に向かう係合部とを一体的に有し、前記ガスケットは、比較的高い剛性を有するが若干の変形が可能である材料からなり、枠材と面材の外周部との間に介在され、前記面材の外周部が嵌合する係止溝部と、前記受け部に当接する耐圧部と、前記係合部と係合する係合溝部とを有し、前記ガスケットの係止溝部内に面材の外周が嵌入され、前記係合溝部に前記枠材の係合部が係合され、前記耐圧部が前記受け部に当接され、前記枠材の縦枠材とこれに対応する縦ガスケット、ならびに横枠材とこれに対応する横ガスケットとの間において、前記ガスケットにおける耐圧部の前記受け部への当接部分と、支持壁部への当接部分とで囲まれる、縦樋空間および横樋空間がそれぞれ構成され、かつこれらの空間相互が連通され、前記係止溝部の下部係止溝部と前記横樋空間とを連通する導水路が下部ガスケットに形成され、外壁全体における少なくとも一つの個所において、前記空間が室外に連通する排水路が形成されていることを特徴とする面材を有する外壁における排水装置。
IPC (2件):
E04B 2/94 ,  E06B 7/14

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