特許
J-GLOBAL ID:200903086142545192

不定形耐火物の乾燥方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103970
公開番号(公開出願番号):特開平10-281642
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 溶融金属用内張り不定形耐火物を、減圧下マイクロ波照射して乾燥するのに当たって、より短い時間で乾燥を完了させ得る乾燥方法を提供する。【解決手段】 溶融金属用容器に内張り施工した不定形耐火物を、減圧下でマイクロ波照射して乾燥する方法において、マイクロ波オーブン容器内部を30〜250Torrの減圧状態に保持しながら、不定形耐火物施工体の背面温度が所定上限温度に達するまで、マイクロ波を耐火物に照射し、その後、マイクロ波照射を中断し、かつ前記オーブン内部を30Torr以下に減圧し、放熱により前記背面温度が所定下限温度を下回った時点で、再度、前記オーブン内部を30〜250Torrの減圧状態に戻してマイクロ波照射するサイクルを、前記不定形耐火物の乾燥が完了するまで繰り返すことを特徴とする不定形耐火物の乾燥方法。
請求項(抜粋):
溶融金属用容器に内張り施工した不定形耐火物を、減圧下に置いた状態でマイクロ波照射して乾燥する不定形耐火物の乾燥方法において、マイクロ波オーブン容器内部を30〜250Torrの減圧状態に保持しながら、不定形耐火物施工体の背面温度が予め定めた基準の上限温度に達するまで、マイクロ波を耐火物に照射し、該上限温度に到達後、マイクロ波照射を中断するとともに、マイクロ波オーブン容器内部を30Torr以下に減圧し、その後、放熱により前記背面温度が基準の下限温度を下回った時点で、再度、マイクロ波オーブン容器内部を30〜250Torrの減圧状態に戻してマイクロ波照射するサイクルを、前記不定形耐火物の乾燥が完了するまで繰り返すことを特徴とする不定形耐火物の乾燥方法。
IPC (4件):
F26B 3/30 ,  C04B 35/64 ,  F26B 5/04 ,  F27D 1/16
FI (4件):
F26B 3/30 ,  F26B 5/04 ,  F27D 1/16 Z ,  C04B 35/64 F

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