特許
J-GLOBAL ID:200903086143116287

スチールベルト用析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101651
公開番号(公開出願番号):特開平5-271769
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 溶接特性及び靭性に優れたスチールベルト用析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼を製造する。【構成】 C:0.08重量%以下,Si:0.7重量%超〜3.0重量%以下,Mn:3.0重量%以下,Ni:6.0〜10.0重量%,Cr:10.0〜17.0重量%,Mo:0.5〜3.0重量%,Ti:0.15〜0.45重量%,N:0.015重量%以下,S:0.004重量%以下,必要に応じCu:0.5〜3.0重量%を含み、Si/Mn比が1.0以上であるステンレス鋼を、溶体化処理後、直径150mm〜700mmのワークロールを備えた圧延機で圧延率1%以上の調質圧延を行い、全調質圧延率が50%以下となる調質圧延を施す。【効果】 平坦度の優れた耳部をもつ帯材が得られ、縦継ぎ溶接によって広幅のスチールベルトを製造することができる。
請求項(抜粋):
C:0.08重量%以下,Si:0.7重量%超〜3.0重量%以下,Mn:3.0重量%以下,Ni:6.0〜10.0重量%,Cr:10.0〜17.0重量%,Mo:0.5〜3.0重量%,Ti:0.15〜0.45重量%,N:0.015重量%以下,S:0.004重量%以下を含み、Si/Mn比が1.0以上であるステンレス鋼を、溶体化処理後、直径150mm〜700mmのワークロールを備えた圧延機で圧延率1%以上の調質圧延を行い、全調質圧延率が50%以下となる調質圧延を施すことを特徴とするスチールベルト用析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼素材の製造法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/50
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-025952
  • 特開平2-172705
  • 特開平2-169111
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