特許
J-GLOBAL ID:200903086145227353

ポリエステルの分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329649
公開番号(公開出願番号):特開平8-157402
出願日: 1994年12月03日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 精製を必要としない分解生成物を得ることができ,分解条件が温和な,ポリエステルの分解方法を提供すること。【構成】 ポリエステルを,一般式R-O-M(式中,RはC1 からC12のアルキル基又はアリール基を,Mは金属原子をそれぞれ示す。以下,同様。)により表される金属アルコキシドを分解剤として用いて,一般式ROHで表されるアルコール中において分解する方法である。アルコールのRは,上記金属アルコキシドのRと同一のアルキル基又はアリール基である。金属アルコキシドは,その金属原子がアルカリ金属原子である場合には,上記ポリエステルのエステル結合に対して3〜100モル%用いることが好ましい。一方,アルカリ金属以外の金属原子である場合には,上記ポリエステルのエステル結合に対して10〜100モル%用いることが好ましい。
請求項(抜粋):
ポリエステルを,一般式R-O-M(式中,RはC1 からC12のアルキル基又はアリール基を,Mは金属原子をそれぞれ示す。以下,同様。)により表される金属アルコキシドを分解剤として用いて,一般式ROHで表されるアルコール中において分解する方法であって,上記アルコールの一般式中のRは,上記金属アルコキシドの一般式中のRと同一のアルキル基又はアリール基であることを特徴とするポリエステルの分解方法。
IPC (7件):
C07C 27/02 ,  C07C 67/28 ,  C07C 69/82 ,  C07C 29/48 ,  C07C 31/02 ,  C07C 31/28 ,  C07C 33/26

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