特許
J-GLOBAL ID:200903086145263163

アルミニウム又はアルミニウム合金板材の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-093628
公開番号(公開出願番号):特開2002-331370
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】板厚が相違するアルミニウム又はその合金板材同士を所要の強度を保ちつつ、確実且つ容易に摩擦攪拌接合できる上記板材の接合方法を提供する。【解決手段】板厚が相違する一対のアルミニウム合金板材1a,1bの端面間に断面略T形の接合材2bの垂直片6を挟持し且つ該接合材2bの傾斜した水平片4bを各板材1a,1bの各表面上に接触させる工程と、板材1a,1bの外側から回転する円筒形のボビン12底面の表面抑え部14で接合材2bの水平片4bを押圧し、該表面抑え部14の中心から垂下しこれと同時に回転する摩擦ピン16を接合材2bの水平片4bに貫通し且つ垂直片6に沿って板材1a,1bの端面間付近に所定の深さ進入させ、上記ボビン12及び摩擦ピン16を回転しつつ板材1a,1bの端面間の長手方向に沿って移動させて摩擦攪拌接合を施す工程と、を含み、板材1a,1b間に傾いた接合線Wを形成する、アルミニウム又はその合金板材の接合方法。
請求項(抜粋):
板厚が相違する一対のアルミニウム又はアルミニウム合金板材の端面間に、断面略T形の接合材の垂直片を挟持し、且つこの接合材の水平片を上記板材の表面上に接触させる工程と、上記一対のアルミニウム又はアルミニウム合金板材同士の表面側から、回転するボビン底面の表面抑え部で上記接合材の水平片を押圧し、この表面抑え部の中心から垂下し表面抑え部と同時に回転する摩擦ピンを接合材の水平片に貫通し、且つその垂直片に沿って上記板材同士の端面間に所定の深さ進入させると共に、このボビン及び摩擦ピンを回転しつつ上記板材同士の端面間の長手方向に沿って移動させて摩擦攪拌接合を施す工程と、を含み、上記一対の板材間の長手方向に沿って傾いた接合線を形成する、ことを特徴とするアルミニウム又はアルミニウム合金板材の接合方法。
IPC (2件):
B23K 20/12 360 ,  B23K103:10
FI (2件):
B23K 20/12 360 ,  B23K103:10
Fターム (6件):
4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067DA13 ,  4E067DA17 ,  4E067DC07 ,  4E067EC01

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