特許
J-GLOBAL ID:200903086149952001

燃料電池スタック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-323819
公開番号(公開出願番号):特開2004-158335
出願日: 2002年11月07日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】高電流および高電圧を得ることが可能で、しかも、小型かつ軽量である燃料電池スタックを提供する。【解決手段】高分子膜40に、アノード側電極42とカソード側電極44とからなる電極対48を複数個設けて接合体34とする。この接合体34を、アノード側電極42が外周壁に当接するように円筒状基材32に巻回して単位燃料電池28を構成する。この際、電極対48を構成するカソード側電極44の一部に、該電極対48に隣接する電極対48を構成するアノード側電極42を積層して、両電極対48を互いに電気的に直列接続する。複数の該単位燃料電池28をケーシング24に収容する際、各単位燃料電池28を正六角形の頂点位置に配置するとともに、隣接する単位燃料電池28、28における両電極対48、48の巻回開始点および巻回終点が180°相違するようにして互いに当接させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プロトンが伝導可能な高分子膜の一端面に複数のアノード側電極が形成され、かつ前記高分子膜の他端面における前記アノード側電極の各々に対向する位置にカソード側電極が形成された接合体が、気体が透過可能な円筒状基材の外周壁に巻回されることによって構成された単位燃料電池を複数具備するとともに、前記円筒状基材の内周に燃料ガスまたは酸素含有ガスのいずれか一方が流通し、かつ外周に燃料ガスまたは酸素含有ガスの残余の一方が接触する燃料電池スタックであって、 複数の前記単位燃料電池を収容するケーシングと、 前記ケーシングの内周に嵌合されて前記円筒状基材の各端部を挿入する貫通孔が設けられた第1隔壁部材および第2隔壁部材と、 を有し、 前記接合体においては、前記高分子膜によって隔てられた各々の前記アノード側電極および前記カソード側電極によって電極対が構成され、 前記電極対は、隣接する電極対に電気的に接続され、 前記単位燃料電池のうち隣接する単位燃料電池同士は、前記電極対の巻回開始点および巻回終点がともに180°相違して互いに当接していることを特徴とする燃料電池スタック。
IPC (3件):
H01M8/24 ,  H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (3件):
H01M8/24 E ,  H01M8/02 C ,  H01M8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026CC06 ,  5H026CV02 ,  5H026CV06 ,  5H026CX05 ,  5H026CX10 ,  5H026HH00 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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