特許
J-GLOBAL ID:200903086150970862

光ディスク再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289839
公開番号(公開出願番号):特開平8-147896
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は光ディスク再生装置に関し、再生PLL回路の自走周波数の可変範囲を大きくする場合でも問題なくデータ処理を行えることを目的とする。【構成】 再生PLL回路5は同期クロックを生成し、同期検出手段6は再生PLL回路5の同期/非同期を検出し、自走周波数制御手段7は再生PLL回路5の自走周波数を制御する。信号処理手段8は復調データを同期クロックに同期して内蔵バッファに書き込み、読み出し基準クロックに同期して読み出して出力する。切替手段12は、周波数検出手段11による検出結果に応じて、同期同期クロックの周波数が規定範囲内の場合第1の基準クロック生成手段9による第1の読み出し基準クロックを選択し、規定範囲外の場合第2の基準クロック生成手段10による同期クロックに周波数が比例した第2の読み出し基準クロックを選択して読み出し基準クロックとして信号処理手段8に供給する。
請求項(抜粋):
クロック情報を含むディジタル変調信号が記録密度一定に記録された光ディスクを基準線速度で回転させるように制御し、光ピックアップにより再生された再生信号をディジタル化した再生ディジタル信号を基に、復調データを生成する光ディスク再生装置において、内蔵する電圧制御発振器の自走周波数を含むキャプチャレンジ内に前記再生ディジタル信号のビット周波数が入ったときに、前記再生ディジタル信号に位相同期した同期クロックを生成する再生PLL回路と、前記再生PLL回路の同期クロックと前記再生ディジタル信号との同期/非同期を検出する同期検出手段と、前記同期検出手段により前記再生PLL回路の非同期が検出されている場合に、前記再生PLL回路が再生ディジタル信号に同期するまでの時間が短縮されるように、自走周波数を制御する自走周波数制御手段と、前記再生ディジタル信号と同期クロックから生成した復調データを、前記同期クロックに同期して内蔵のバッファに一旦書き込んだ後、読み出し基準クロックに同期して前記復調データを前記バッファから読み出して所定のデータ処理を実行した後に、データ処理後の復調データを出力する信号処理手段と、周波数が一定である第1の読み出し基準クロックを生成する第1の基準クロック生成手段と、前記同期クロックの周波数に周波数が比例した第2の読み出し基準クロックを生成する第2の基準クロック生成手段と、前記同期クロックの周波数が規定範囲内にあるかどうかを検出する周波数検出手段と、前記周波数検出手段による検出結果により、前記同期クロックの周波数が規定範囲内にある場合は、前記第1の読み出し基準クロックを選択し、前記同期クロックの周波数が規定範囲内にない場合は、前記第2の読み出し基準クロックを選択して、前記読み出し基準クロックとして前記信号処理手段に供給する切替手段とを有することを特徴とする光ディスク再生装置。
IPC (3件):
G11B 20/14 351 ,  G11B 19/247 ,  G11B 20/18 522

前のページに戻る