特許
J-GLOBAL ID:200903086151440026

流体、特に体内流体用照射装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴨田 朝雄 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-500304
公開番号(公開出願番号):特表2000-511795
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】本発明は、リンパ球および/または微生物を含む生物学的流体、またはその部分の殺菌処理用に使用するのに適した装置に関する。装置1は、入口4と出口5、および両者の間を直線的に伸長する通路3を備えた容器2を含んでいる。通路3は、該通路の内側と直接的に熱を連絡する熱交換面10を備えた熱交換装置14を有している。温度制御手段7が、照射の間、通路3内の流体17の温度を、流体17の成分が不溶性粒子を形成するこのとできる温度よりも低く維持するために形成され、配置されている。また、前記通路3は、リンパ球および/または微生物を不活性化する放射線20を実質的に透過させる壁を有しており、さらに、本装置の使用時に、周到に流体17を混ぜ合わせるために形成され、配置された静的ミキサ装置6を含んでいる。これにより、流体17の実質的全体は、前記入口4および出口5の間を通過して、前記熱交換面10に接するまでの間に、壁手段沿いに壁手段と実質的に直接近接して伸長する照射ゾーン19へと、送り込まれる。装置1を使用することにより、前記容器2を通過した流体の実質的全体が、安全な温度に保たれつつ、実質的に同等なレベルの照射に晒される。
請求項(抜粋):
リンパ球および/または微生物を含む生物学的流体、またはその部分の殺菌処理用に使用するのに適した、以下のように構成される装置であって: 該装置1は、入口4と出口5、および両者の間を直接的かつ直線的に伸長する通路手段3を備えた容器2を含み、通路手段3は、該通路手段の内側と直接的に熱を連絡する熱交換面10を備えた熱交換装置14と、温度制御手段7とを有し、該温度制御手段7は、照射の間、通路3内の流体17の温度を、流体17の成分が不溶性粒子を形成するこのとできる温度よりも低く維持するために形成され、配置され、また、前記通路手段3は、リンパ球および/または微生物を不活性化する放射線20を実質的に透過させる壁手段3を有しており、さらに、本装置の使用時に、周到に流体17を混ぜ合わせるために形成され、配置された静的ミキサ装置6を含み、これにより、流体17の実質的全体は、前記入口4および出口5の間を通過して、前記熱交換面10に接するまでの間に、壁手段沿いに壁手段と実質的に直接近接して伸長する照射ゾーン19へと、送り込まれ、したがって、本装置を使用することにより、前記容器2を通過した流体17の実質的全体が、安全な温度に保たれつつ、実質的に同等なレベルの照射に晒されるようにした、装置。
IPC (4件):
A61L 2/08 ,  A61J 3/00 300 ,  A61L 2/24 ,  A61M 1/36 530
FI (4件):
A61L 2/08 ,  A61J 3/00 300 B ,  A61L 2/24 ,  A61M 1/36 530
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特表平3-505833
  • 特表平3-505833
  • 特表平3-503730
全件表示

前のページに戻る