特許
J-GLOBAL ID:200903086152367381

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206459
公開番号(公開出願番号):特開平8-079630
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】遅延差雑音除去回路を変更することなく感度の改善をはかる。【構成】CCD1Aが電荷転送レジスタ11Aの出力ゲート12の前に駆動パルスφH2Lの供給に応答して信号電荷の転送の実行/停止を独立に制御可能とする最終電極を備える。駆動回路2Aが1画素周期およびn画素周期のいずれか一方毎に選択的に駆動パルスφH2Lを供給する。駆動パルスφH2Lがn画素周期のときCCD1Aがn画素数分の信号電荷を加算した出力信号aを発生する。
請求項(抜粋):
半導体基板上に形成された光電変換素子群とこの光電変換素子群で光電変換された信号電荷を転送する電荷転送レジスタと転送された前記信号電荷を検出する浮遊拡散型の電荷検出部とこの電荷検出部の電位変化を出力する出力アンプと前記電荷検出部の電位を一定電位にリセットするリセット部と検出済みの前記信号電荷を掃き出すリセットドレイン部とを含む電荷結合素子と、この電荷結合素子を駆動して1画素周期内に前記信号電荷が前記電荷検出部に注入される第1の期間と前記電荷検出部の前記信号電荷が前記リセッットドレイン部に掃き出される第2の期間と前記電荷検出部の電位が一定電位にリセットされる第3の期間とに分割して撮像出力信号を得る第1の駆動信号を発生する駆動回路と、前記撮像出力信号を遅延させ遅延信号および非遅延信号を生成しこの非遅延信号の前記第1の期間と前記遅延信号の前記第3の期間とを同時化させる遅延回路およびこれら遅延および非遅延信号の差分を映像出力信号として発生する雑音除去回路を備える固体撮像装置において、前記電荷結合素子が前記電荷転送レジスタの一部に第2の駆動信号の供給に応答して前記信号電荷の転送の実行又は停止を独立に制御可能とする独立の駆動電極を備え、前記駆動回路が1画素周期および予め定めた複数の画素周期のいずれか一方毎に選択的に前記第2の駆動信号を供給する第2の駆動信号発生回路を備え、前記第2の駆動信号の前記複数の画素周期のとき前記電荷結合素子が前記複数の画素数分の前記信号電荷を加算した前記撮像出力信号を発生することを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/217
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-065371
  • 特開平1-208975

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