特許
J-GLOBAL ID:200903086154791997

高分子電解質膜-ガス拡散電極体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-180392
公開番号(公開出願番号):特開平11-016586
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 反応ガスの供給性に優れ、反応活性及び触媒活性が高く、しかも高分子電解質のプロトン伝導性が高い、発電能力の優れた高分子電解質膜-ガス拡散電極体並びにこの電極体を用いて、優れた発電能力を有する固体高分子電解質型燃料電池を提供する。【解決手段】 本発明になる高分子電解質膜-ガス拡散電極体の製造方法は、触媒と高分子電解質樹脂と分散媒とを有する触媒分散物が、高分子電解質樹脂の分解温度よりも低い温度で加熱され、粘度調整される工程と、前記触媒分散物が反応部成形手段に塗布され、反応部が形成される工程と、前記反応部が高分子電解質膜と対向するよう、反応部成形手段と高分子電解質膜とが圧接され、反応部成形手段を除去して高分子電解質膜-反応部接合体が形成される工程と、前記高分子電解質膜-反応部接合体の反応部にガス拡散手段が接合される工程とを、備えてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
反応部とガス拡散部とを有するガス拡散電極を高分子電解質膜の少なくとも一方に備えた高分子電解質膜-ガス拡散電極体の製造方法において、触媒と高分子電解質樹脂と分散媒とを有する触媒分散物が、高分子電解質樹脂の分解温度よりも低い温度で加熱され、粘度調整される工程と、前記触媒分散物が反応部成形手段に塗布され、反応部が形成される工程と、前記反応部が高分子電解質膜と対向するよう、反応部成形手段と高分子電解質膜とが圧接され、反応部成形手段を除去して高分子電解質膜-反応部接合体が形成される工程と、前記高分子電解質膜-反応部接合体の反応部にガス拡散手段が接合される工程とを、備えてなることを特徴とする高分子電解質膜-ガス拡散電極体の製造方法。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 P ,  H01M 4/88 K ,  H01M 8/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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