特許
J-GLOBAL ID:200903086154888940

帯板表面随伴流の液切り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262830
公開番号(公開出願番号):特開平8-120498
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 鋼帯の連続電気めっき設備等、帯板を連続的に処理するプロセスラインにおいて、通板速度を高めても、帯板がめっき液等の処理液から上方に搬出される際、帯板に随伴して持出される処理液を効果的に絞りとることのできる液切り装置であって、これを採用したラインをコンパクト化する。【構成】 帯板を挟むリンガーロールを、該帯板から離れる方向に列状に、片側につき3段以上の奇数段、たがいに接して設けたことを特徴とする。【効果】 小径リンガーロールを採用できるので、液切り効果が優れ、かつ高さ方向にコンパクトな高速ラインが実現でき、特にめっきラインにおいては、電極とコンダクターロールの間隔を短縮できるので、電解電力の効率が良い。
請求項(抜粋):
帯板を通板しつつ液体で処理する設備において、該帯板が上方に搬出される位置に設置される液切り装置であって、該帯板を挟むリンガーロールを、該帯板から離れる方向に列状に、片側につき3段以上の奇数段、たがいに接して設けたことを特徴とする帯板表面随伴流の液切り装置。
IPC (2件):
C25D 21/00 ,  C25D 7/06

前のページに戻る