特許
J-GLOBAL ID:200903086155374761

車両の走行状態監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大儀 武夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-084211
公開番号(公開出願番号):特開平11-281393
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【目的】 車両走行中にメモリに記憶された走行情報から、運転者の行動を正確に把握できるようにした車両の走行状態監視装置を提供する。【構成】 車両走行中に現在位置を含む道路地図を表示装置に表示すると共に、その表示地図上に走行軌跡を表示する(S150〜S170)ナビゲーション装置において、現在位置・速度・道路情報を軌跡データとしてICカードに順次蓄積し(S120〜S140)、更にその蓄積した軌跡データから、道路地図を構成する各リンクを通過する度に平均速度を求め(S180,S190)、平均速度が制限速度を越えると運転者に警告を与える(S200,S210)。この結果、車両の監視者は、ICカードに蓄積された軌跡データから運転者の行動を正確に把握することができ、しかも、車両走行時には、監視者に代わってナビゲーション装置が運転者にスピード違反の警告を与えるので、安全性も向上できる。
請求項(抜粋):
車両の現在位置を検出する位置検出手段と、車両の走行速度を検出する速度検出手段と、前記各検出手段にて検出された現在位置及び走行速度を所定周期で順次取り込み、該取り込んだ情報を、現在時刻と共に、記憶媒体に書き込む走行情報記憶手段と、前記位置検出手段にて検出された車両の現在位置の変化から車両が所定走行区間走行したことを検出し、該走行区間内での車両の平均速度を、前記走行情報記憶手段が前記記憶媒体に書き込んだ走行情報に基づき算出する平均速度算出手段と、該平均速度算出手段にて算出された平均速度と、該平均速度に対応した走行区間に対して予め設定された制限速度とを比較し、該平均速度が制限速度を越えている場合に、車両乗員に対して警告を与える警告手段と、を備えたことを特徴とする車両の走行状態監視装置。
IPC (4件):
G01C 23/00 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/052 ,  G09B 29/10
FI (4件):
G01C 23/00 R ,  G01C 21/00 A ,  G08G 1/052 ,  G09B 29/10 A

前のページに戻る