特許
J-GLOBAL ID:200903086156985250

電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328720
公開番号(公開出願番号):特開平8-186636
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 揮発性メモリに記憶されたデジタルデータを低コストでバックアップすることができ、利便性および経済性に優れた電話機を提供する。【構成】 いわゆるダウンロードサービスを利用して外部のサービスセンターから送信されたデジタルデータはRAM61に書込まれる。このデジタルデータは、留守番電話機能時に相手側に送出されるメッセージデータまたは保留機能実行時に相手側に送出されるメロディ音を表すデータである。RAM61にデジタルデータが書込まれると、RAM61からデジタルデータを読出し、モデム58によってアナログ音声信号に変換して磁気テープ77に録音する。RAM61のデジタルデータが消去されたときは、磁気テープ77から録音したアナログ音声信号を再生してモデム58によってデジタルデータに変換し、RAM61に書込んで復帰させる。
請求項(抜粋):
予め定めるメッセージおよびメロディを表すデジタルデータを記憶する揮発性メモリと、前記デジタルデータを音声信号に変換して電話回線に出力する音声合成手段とを備え、予め定める回数の呼出信号を受信した後に着信し、予め定めるメッセージを電話回線に送信した後に発呼側から送信される音声を磁気テープに記録する自動応答機能と、通話中に着信状態を保持したままハンドセットを電話回線から切断し、予め定めるメロディを電話回線に送出する保留機能とを実行可能な電話機において、デジタルデータを音声帯域内の周波数信号によって形成されたデータ信号に変調し、前記データ信号をデジタルデータに復調する変調/復調手段を含み、前記揮発性メモリに記憶されているデジタルデータを前記変調/復調手段によってデータ信号に変調して前記磁気テープに記録し、前記揮発性メモリのデジタルデータが消去されたときには、前記磁気テープからデータ信号を読出して、前記変調/復調手段によってデジタルデータに復調して前記揮発性メモリに記憶することを特徴とする電話機。
IPC (3件):
H04M 1/64 ,  H04M 1/00 ,  H04M 11/00 302

前のページに戻る