特許
J-GLOBAL ID:200903086157616088

剥離可能な箔の熱封部を有する改良された外科手術用縫合糸包装品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091344
公開番号(公開出願番号):特開平10-024042
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 取り出しを容易にする。【解決手段】 蓋は受け皿の区域の大部分を覆っているが、受け皿の中に取り付けられた針を取り出すための覆われていない部分が残されている。針に取り付けられた縫合糸は受け皿の中の周辺の通路の中に丸く曲げられた状態で納められており、縫合糸材料の長くなった部分を比較的小さな空間の中に保持することができる。この容器は上面および底面のアルミニウムの箔を有し、この箔の内側の表面には異質化された重合体被膜が被覆され、熱的に融着されて密封部をつくっている。容器の一端には密封されていない箔のフラップが備えられ、箔を引き剥がして包装品を開封し得るようになっている。
請求項(抜粋):
針-縫合糸アセンブリーを保持するパケット;および第1および第2の箔を有する容器から成り、該箔にはそれらの内面に感熱性の重合体被膜が接着されており、該箔の一つはパケット受けるキャビティーを有し、該感熱性の被膜はキャビティーの内部のパケットを滅菌状態に保つ周辺密封部を規定するためのキャビティーを取り囲む熱的に融着した部分をもち、各箔は該容器の一端に周辺密封部を越えて延びたフラップを有し、1個のフラップは他のフラップの端を越えて延びており、これらのフラップは箔を引き剥がして密封部を破りパケットを取り出すことを可能にしており、第1の箔上の重合体被膜は第2の箔上の重合体被膜より厚く、そのためフラップを引き剥がして密封部を破った際薄い被膜は厚い被膜へ融着したまま留まり第2の箔から引き剥がされることを特徴とする外科手術用縫合糸に対する包装品。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第1337809号
  • 特許第1337809号

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