特許
J-GLOBAL ID:200903086158633881

異形底カップを形成するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 澄夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099568
公開番号(公開出願番号):特開平10-277659
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】従来のカップより高速で安全に移送できるような変形に強いカップを形成するための方法及び装置を与える。【解決手段】異形底を有するカップ10を形成するための装置及び方法は,概して複動プレスの第1レベルに配置された絞り型20を含む。絞り型20は,一枚の材料Mから形成されたブランク28を形成しかつ保持するべく絞りパッド及び切断エッジ24と協働する。パンチ組立体30は絞り型20を通じて移動するように構成され,それによってブランク28を絞り型20に対して絞り,カップ60を形成する。パンチ組立体30はカップ60をプレスの第2レベルへ移送し,そこでカップは型コア50及びリングパッド51に底付けされる。パンチ組立体のひとつのエレメントがプレスの第2レベルを越えて動き続け,それによってカップ60の一部が型コア50に対して絞られかつカップの底がプロファイルされる。その後,異形カップ10はプレスの第2レベルまでもどされ,そこでパンチ組立体30から除去され,移送される。異形底はカップが移送処理中にその形状を保持することを保証する。
請求項(抜粋):
固定下側プラテン及び可動上側プラテンを有するプレス内で一枚の材料から異形底カップ10を形成するための装置であって,下側プラテンにより担持された絞り型20と,上側プラテンにより担持され,パンチコア32及び環状パンチリング35を有することを特徴とするパンチ組立体30であって,前記環状パンチリングは前記パンチコアの外壁と同軸に配置され,前記パンチコアに関して選択的に移動可能であるところのパンチ組立体と,前記下側プラテンにより担持された内側型コア50と,前記内側型コアを包囲しかつ前記内側型コアに関して独立に移動可能であるリングパッド51と,から成り,前記パンチ組立体は,前記絞り型を通じて前記内側型コア及び前記リングパッドの方へ移動可能である,ところの装置。
IPC (3件):
B21D 22/24 ,  B21D 22/26 ,  B21D 51/26
FI (4件):
B21D 22/24 ,  B21D 22/26 C ,  B21D 51/26 R ,  B21D 51/26 J

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