特許
J-GLOBAL ID:200903086158889908
無線中継アクセスシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-289382
公開番号(公開出願番号):特開2004-128829
出願日: 2002年10月02日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】無線中継により無線端末が他の端末との通信を行う場合、無線インタフェースが一つの場合、一度受信データをバッファリングした後、送信するという手順によりデータの遅延が発生し、スループットが低下する。この問題を解決するために無線中継基地局が無線インタフェースを複数備えても、キャリアセンスに基づく多元接続を行うと無線中継の段数が増加するほど無線端末のスループットが、他の無線端末と比較して低下するという課題があった。【解決手段】無線中継する基地局2に複数の無線インタフェースを備え、該無線インタフェースの一つは二つの動作モードを備える。動作モードの一つはポーリングによる他の無線中継基地局2との通信を行うモードであり、他の動作モードはキャリアセンスにより無線端末4との通信を行うモードである。無線端末数やデータ量に応じて二つの動作モードの時間を変えることで個々の無線端末のスループットを公平にすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有線ネットワークとの通信を行う有線通信インタフェースと少なくとも1つの無線通信インタフェースを備え、該有線通信インタフェースと無線通信インタフェース間のデータを転送する機能を備えた有線接続基地局と、
無線通信インタフェースを複数備え、該無線通信インタフェース間をデータ転送する機能を備えた無線中継基地局と、
前記有線接続基地局もしくは無線中継基地局の無線通信インタフェースと無線通信する無線端末とから構成され、
前記無線中継基地局の第1の無線通信インタフェースは有線ネットワークからのデータを受信および有線ネットワークへデータを送信するために、有線接続基地局または無線中継基地局の無線通信インタフェースと通信する手段を備え、
該無線中継基地局の他の無線インタフェースは、有線ネットワークからのデータを他の無線中継基地局もしくは無線端末に送信し、または他の無線中継基地局もしくは無線端末から有線ネットワークへのデータを受信する手段を備え、
前記第1の無線通信インタフェースは他の無線中継基地局もしくは有線接続基地局からのポーリングにより通信を行う手段を備え、前記他の無線通信インタフェースはポーリングとキャリアセンスによる多元接続手段を備えたことを特徴とする無線中継アクセスシステム。
IPC (4件):
H04L12/28
, H04B7/15
, H04B7/26
, H04Q7/36
FI (5件):
H04L12/28 303
, H04B7/15 Z
, H04B7/26 A
, H04B7/26 M
, H04B7/26 104A
Fターム (24件):
5K033CA01
, 5K033CA07
, 5K033DA17
, 5K033DB18
, 5K067AA12
, 5K067BB02
, 5K067BB21
, 5K067DD11
, 5K067EE02
, 5K067EE06
, 5K067EE10
, 5K067JJ73
, 5K072AA11
, 5K072BB25
, 5K072BB27
, 5K072CC11
, 5K072CC29
, 5K072CC31
, 5K072DD11
, 5K072DD16
, 5K072EE31
, 5K072FF02
, 5K072GG14
, 5K072GG26
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