特許
J-GLOBAL ID:200903086159687446

高電圧用可変抵抗器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184329
公開番号(公開出願番号):特開平9-035916
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】回路基板の大きさを従来よりも小さくすることができる高電圧用可変抵抗器を提供する。【解決手段】回路基板1の上にその長手方向に沿って複数の可変抵抗パターンを並べる。各可変抵抗パターンに対応して設ける複数の操作軸4に回路基板1の表面に形成した可変抵抗パターンVR上を摺動する摺動子7を取付ける。摺動子7と出力部を構成する端子部8fとを電気的に接続する接続手段として端子金具8を用いる。端子金具8の接点支持部8bの先端に設けた接点部8aと摺動子7の板状部7dとの接触点を回路基板1の表面から操作軸4側に間隔をあけて位置させる。すべての端子金具8の位置決め部8cを対応する可変抵抗パターンVRの半径方向外側に位置させ、接点支持部8bを可変抵抗パターンVRとの間に間隔をあけて可変抵抗パターンVRの上を横切るように配置する。
請求項(抜粋):
表面に複数の円弧状の可変抵抗パターンを備えた回路基板(1)と、前記回路基板の前記表面との間に間隔をあけて配置され且つ前記複数の可変抵抗パターンに対応して配置された複数の操作軸(4)と、前記複数の可変抵抗パターンの対応する1つの可変抵抗パターン上を摺動する摺動接点(7a)を備えて対応する前記操作軸(4)に取付けられた複数の摺動子(7)と、前記複数の可変抵抗パターンに対応して設けられて対応する1つの前記摺動子の一部(7d)と接触し1つの前記摺動子(7)と出力部(8f)とを電気的に接続する複数の接続手段(8)とを具備する高電圧用可変抵抗器であって、前記複数の可変抵抗パターンは各可変抵抗パターンの円弧の中心が前記回路基板の長手方向に並ぶように前記回路基板の前記表面上に形成されており、前記接続手段と前記摺動子との接触点が前記回路基板(1)の前記表面から前記操作軸側に間隔をあけて配置されるように前記複数の接続手段(8)及び前記複数の摺動子(7)が構成されており、前記複数の接続手段は、それぞれ前記摺動子(7)と接触する接点部(8a)と、該接点部を支持する接点支持部(8b)と、該接点支持部を前記回路基板及び前記絶縁ケースの少なくとも一方に対して位置決めする位置決め部(8c)とを具備しており、前記位置決め部が前記円弧状の可変抵抗パターンの半径方向外側に位置しかつ前記接点支持部が前記可変抵抗パターンとの間に間隔をあけて前記可変抵抗パターンの上を横切るように前記接点手段が配置されていることを特徴とする高電圧用可変抵抗器。
IPC (2件):
H01C 13/00 ,  H01C 10/32
FI (2件):
H01C 13/00 U ,  H01C 10/32 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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