特許
J-GLOBAL ID:200903086161210010

光電極及びこれを備えた色素増感型太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-335377
公開番号(公開出願番号):特開2003-142171
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 優れた入射光の利用効率を有する光電極及び優れたエネルギー変換効率を有する色素増感型太陽電池の提供。【解決手段】 光電極10は、受光面F2を有しており、増感色素と酸化物半導体粒子とを含む少なくとも1つの層を有する半導体電極2と、受光面F2上に隣接して配置された透明電極1と、半導体電極2の裏面F23に隣接して配置された光反射層7とを有する。そして、光反射層7の層厚が3〜50μmであり、光反射層には、屈折率が1.8以下の第1の粒子と、平均粒子径が150nm以上で屈折率が2.4以上の第2の粒子とが含有されており、かつ、光反射層における第2の粒子の占める体積の割合が15〜40%であることを特徴とする。そして、色素増感型太陽電池20はこの光電極10を備える。
請求項(抜粋):
受光面を有しており、増感色素と酸化物半導体粒子とを含む少なくとも1つの層を有する半導体電極と、前記半導体電極の前記受光面上に隣接して配置された透明電極と、前記半導体電極の前記受光面に対向する裏面上に隣接して配置された光反射層と、を有しており、前記光反射層の層厚が3〜50μmであり、前記光反射層には、屈折率が1.8以下の第1の粒子と、平均粒子径が150nm以上で屈折率が2.4以上の第2の粒子とが含有されており、かつ、前記光反射層における前記第2の粒子の占める体積の割合が15〜40%であること、を特徴とする光電極。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
Fターム (15件):
5F051AA03 ,  5F051AA14 ,  5F051CB12 ,  5F051CB27 ,  5F051FA02 ,  5F051GA03 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC14 ,  5H032EE02 ,  5H032EE07 ,  5H032EE16 ,  5H032HH00 ,  5H032HH01 ,  5H032HH04

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