特許
J-GLOBAL ID:200903086161248948

廃プラスチック混合燃料、廃プラスチックないし高粘度可燃性廃液の燃焼方法及び燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080584
公開番号(公開出願番号):特開平9-243051
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 廃プラスチック及び廃塗料や樹脂溶融溶剤などの高粘度可燃性廃液をボイラ等の燃料として再使用する現実的な技術手段を得ることを課題とする。【解決手段】 廃プラスチックを再溶融再固化して所定寸法のペレットを成形し、このペレットと高粘度可燃性廃液とを混合した混合燃料、または前記ペレットを含まない高粘度可燃性廃液を一次燃料とする。この一次燃料は、高圧空気とともにバーナ23から燃焼炉内に噴射して燃焼することもできるし、熱分解炉13内へ注入して発生した可燃性ガスを燃料とすることもできる。上記一次燃料を燃焼炉や熱分解炉に圧送する圧送ポンプ4には、油圧駆動のピストンないしプランジャポンプ4を用いる。これにより、従来圧送不可能であった高粘度可燃性廃液やこれと廃プラスチックペレットとの混合物の圧送も可能になる。
請求項(抜粋):
廃プラスチックを再溶融再固化して所定寸法のペレットを成形し、このペレットと高粘度可燃性廃液とを混合してなる、廃プラスチック混合燃料。

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