特許
J-GLOBAL ID:200903086164731062
被ばく線量検量方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小宮 良雄
, 大西 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-127560
公開番号(公開出願番号):特開2006-105958
出願日: 2005年04月26日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 大掛かりな被ばく線量計測装置を装着せずに、安価に広範な身体部位の被ばく線量を検量できる簡易な被ばく線量検量方法を提供する。 【解決手段】 この方法は、放射線呈色性組成物を有する被ばく線量インジケータを、患者の皮膚、手術着、手術用帽子、又は手術用シーツの被ばく体に付して被ばくさせた後、被ばく線量インジケータの呈色と、予め被ばく線量に相当する放射線量を同種のインジケータへ照射して呈色させた標準色とを、比色して、被ばく線量を求めるものである。放射線呈色性組成物は、ハロゲン基とアセタール基との少なくともいずれかの基及び水酸基を有する高分子化合物と、呈色性の電子供与体有機化合物と、被ばく線量に応じて電子供与体有機化合物を呈色させる活性種生成有機化合物と、放射線吸収剤及び/又は放射線蛍光剤とを含む組成物、又はポリアセチレン化合物とジアリールエテン化合物とのいずれかを含む組成物である。
請求項(抜粋):
放射線呈色性組成物を有する被ばく線量インジケータを、患者の皮膚、手術着、手術用帽子、および手術用シーツの少なくとも何れかの被ばく体に付して被ばくさせた後、該被ばく線量インジケータの呈色と、予め該被ばく線量に相当する放射線量を同種のインジケータへ照射して呈色させたインジケータ標準色とを、比色して、該被ばく線量を求めることを特徴とする被ばく線量検量方法。
IPC (3件):
G01T 1/04
, C09K 9/02
, G01T 1/02
FI (3件):
G01T1/04
, C09K9/02 B
, G01T1/02 A
Fターム (3件):
2G088BB09
, 2G088FF02
, 2G088LL28
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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