特許
J-GLOBAL ID:200903086164749328

定電圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277722
公開番号(公開出願番号):特開平5-119861
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 温度変化に対して安定した出力電圧を得る定電圧回路に関し、比較的簡単な回路により、零温度係数を有する低電圧の出力電圧を得る。【構成】 入力直流電圧を分圧した第1及び第2の分圧電圧(抵抗R1 の両端電圧V1)を電流密度比をnとされたトランジスタQ2,Q3 のべースに入力する。トランジスタQ3 のべースには抵抗R3 を介し入力される。また、トランジスタQ3 のべース・エミッタ間には抵抗R2 が接続されており、トランジスタQ3 のべースを分圧している。電流密度比nに応じて抵抗R2,R3 の値を選ぶことにより、抵抗R1 の両端電圧V1 の温度係数が零となるよう設定する。
請求項(抜粋):
入力直流電圧を分圧して少なくとも第1及び第2の分圧電圧を生成する分圧手段と、べースに該第1の分圧電圧が付与される第1のトランジスタと、該第1のトランジスタと電流密度が異なり該第1のトランジスタとエミッタを共通接続された第2のトランジスタと、該第1および第2のトランジスタの共通エミッタに電流を供給する電流源と、一端に該第2の分圧電圧が付与され他端を該第2のトランジスタのべースに接続された第1の抵抗と、該第2のトランジスタのべース・エミッタ間に接続された第2の抵抗とを具備し、該第1のトランジスタと該第2のトランジスタとの電流密度比に応じて、該第1の分圧電圧の温度係数が零となるよう該第1及び第2の抵抗夫々の抵抗値を設定したことを特徴とする定電圧回路。
IPC (3件):
G05F 3/30 ,  H02J 1/00 306 ,  H03F 1/30

前のページに戻る