特許
J-GLOBAL ID:200903086165571352

温度上昇検知装置、その装置を使用した冷凍食品用容器および温度上昇検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-269518
公開番号(公開出願番号):特開2002-323386
出願日: 2001年08月01日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 個々の冷凍品や凍結された血液等について、過去に温度上昇による解凍があったか否かを容易に検知できるとともに、簡単かつ安価に製作できる温度上昇検知装置、その装置を使用した冷凍食品用容器および温度上昇検知方法を提供する。【解決手段】 内部に液体が封入される封入容器2、封入容器2の周囲を覆う吸収部材3、これら2,3を収容する収容体4を備え、液体を凍結したとき、凍結時の液体の膨張力により封入容器2が破壊されて該封入容器2内から液体が漏洩可能な状態とされ、その後の温度上昇により解凍液化された液体が吸収部材3に吸収され、その吸収状態を収容体4の透明部で確認し、凍結状態からの温度上昇があったことを検知する温度上昇検知装置1とする。温度上昇検知装置を冷凍品に装着することで、個々の冷凍品について、過去に温度上昇による解凍があったか否かを容易に検知できる。
請求項(抜粋):
設置後の温度上昇があった事を検知する温度上昇検知装置であって、着色された液体を凍結した固形物と、その固形物の周囲を覆う吸収部材とで構成され、凍結状態からの温度上昇により解凍された前記固形物の液体が前記吸収部材に吸収されて着色され、凍結状態からの温度上昇を前記吸収素材の着色により検知可能となることを特徴とする温度上昇検知装置。
IPC (2件):
G01K 11/12 ,  A23L 3/36
FI (2件):
G01K 11/12 A ,  A23L 3/36 Z
Fターム (8件):
2F056UZ04 ,  2F056UZ10 ,  2F056VA02 ,  2F056VA10 ,  4B022LB02 ,  4B022LS03 ,  4B022LT09 ,  4B022LT13

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