特許
J-GLOBAL ID:200903086167705666

包装材料加熱シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-167839
公開番号(公開出願番号):特開平6-048422
出願日: 1991年06月11日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 製袋包装機において、能率を低下させないで、包材にたいする加熱時間を長く得るようにした。【構成】 一側のカム57でシーソ竿59を軸58を中心に揺動すると、ベルト64は上下に動きプーリ61は反転する。前記プーリ61の動きは該プーリ61とスライド関係にあるスプライン軸55を介して伝導軸45に伝えられ、ベルクランク46を回転させる。このためリンク47,48を介して上下のシールバー36,37を接近したり離したりする。一方他側のカム14の回転によりレバー15は揺動し、ガイド棒11に沿って、シールバーを備えるブロック12は包材33とおなじ方向に往復動する。【効果】 カム14はブロック12の復帰速度を高速にできるので、その分動時間を長くとれる。
請求項(抜粋):
包装用フイルム33の運搬軌道両側に平行に設置した対のガイド11,11と、前記両ガイドにそれぞれスライド自在に支持したシーラ支持用の一対のブロック12,12と、連続回転するカム14の回転によって作動する第1レバー15の揺動作用を前記両ブロック12に伝達し該ブロック12をガイド11に沿って往復動させる手段と、前記両ブロック12,12にそれぞれ立設した対のガイド35,35に上下方向にスライド自在に架設した上下一対のシールバー36,37と、前記両ブロック12,12間に軸受けした伝導軸45の両端に固定した対のベルクランク46,46の両端と前記両シールバー36、37の両端とを連結する4本のリンク47,48,と、前記ブロック12に形成した軸受け板50に回転自在に支持し且つ前記伝導軸45に設けたピニオン52に噛み合わせたベベル歯車54と、該ベベル歯車52に一端を固定したスプライン軸55に、前記第1カム14と同じ軸に設けた第2カム57の回転によって揺動するシーソ竿59の揺動端を係合したベルト64と、前記ベルトを支持するプーリ61の中心穴に前記スプライン軸55をスライド自在に係合し、前記シーソ竿59の揺動作用によって前記スプライン軸55を反転させるように構成した包装材料加熱シール装置。

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