特許
J-GLOBAL ID:200903086172463239

無線通信システム、制御局装置および基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-142924
公開番号(公開出願番号):特開平11-341558
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 効率よくパケット通信を行なうとともに、スループットの向上を図ることを可能とする。【解決手段】 移動無線通信装置PS1がパケット通信を行なっている際に、他の移動無線通信装置PS2がパケット通信の開始要求すると、トラヒック監視手段14aが通信の開始要求としてカウントする。ここで上記トラヒック監視手段14aの監視結果が予め設定されていた数に達した場合には、保留時間制御手段14bが移動無線通信装置PSとのパケット通信リンクの保留時間をw1からw2に可変制御する。尚、w2はw1よりも短い時間である。その後移動無線通信装置PS1がパケットデータの送信を行なうと、基地局装置BS2の主制御部14は無線回線制御部11を制御して通信チャネルCH2を通じて新たに起算した保留時間としてw2を移動無線通信装置PS1に通知する。
請求項(抜粋):
移動無線通信装置より公衆網に接続可能な基地局装置を介して、パケットデータを送信することが可能で、前記移動無線通信装置よりパケットデータの送信がなされなくても前記移動無線通信装置と前記基地局装置との間に開設した通信リンクを所定の保留時間の間は保持する機能を備えた無線通信システムにおいて、前記基地局装置を介した通信のトラヒック量を検出するトラヒック量検出手段と、このトラヒック量検出手段の検出結果に応じて、前記保留時間を可変制御する保留時間制御手段とを具備することを特徴とする無線通信システム。

前のページに戻る