特許
J-GLOBAL ID:200903086172640130

受音装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-041289
公開番号(公開出願番号):特開2008-205957
出願日: 2007年02月21日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】複数の話者が音声を入力する場合に、話者の切り替えと筐体の姿勢の変化による指向方向の制御を効率良く行うことが可能な受音装置を提供する。【解決手段】マイクロホン101-1〜Mと、筐体105の姿勢情報を入力する入力端子102と、ロック情報が入力する入力端子103と、ロック情報が入力したときの姿勢情報を記憶する姿勢情報記憶部104と、姿勢情報と初期化方向に基づき目的音方向を算出する目的音方向算出部106と、目的音方向に基づき指向方向を決定する指向方向算出部107と、この指向方向に基づき複数のマイクロホンの信号を処理し指向方向の信号を強調出力する指向性形成部108から構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筐体に設けられた複数の受音部と、 前記筐体の予め設定された初期化方向を、前記筐体を中心とした端末座標系で記憶する初期化方向記憶部と、 実空間に対応したワールド座標系における前記筐体の姿勢を表す姿勢情報を検出する姿勢情報検出部と、 受音を行うタイミングを表すロック情報を出力するロック情報出力部と、 前記ロック情報が入力した時の前記姿勢情報を、ロック姿勢情報として記憶する姿勢情報記憶部と、 前記ロック姿勢情報を用いて、前記端末座標系によって表された初期化方向を前記ワールド座標系における方向である目的音方向に変換する方向変換部と、 前記目的音方向に受音のための指向性を定めて、前記複数の受音部によって受音する指向性受音部と、 を有する受音装置。
IPC (3件):
H04R 1/40 ,  H04R 3/00 ,  G01S 3/808
FI (3件):
H04R1/40 320A ,  H04R3/00 320 ,  G01S3/808
Fターム (9件):
5D018BB21 ,  5D020BB04 ,  5J083AA05 ,  5J083AC04 ,  5J083AD15 ,  5J083AF01 ,  5J083BC01 ,  5J083BD07 ,  5J083CA12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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