特許
J-GLOBAL ID:200903086172825092

固体酸化物燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290854
公開番号(公開出願番号):特開平5-266911
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 同心配置の長いガス注入管が不要であり、支持管と管板及び隔壁との間で厳密な許容誤差が必要とされない、構造が簡単な固体酸化物燃料電池発電装置を提供する。【構成】 ハウジング(12)内に互いに離隔した第1及び第2の管板(14、16)が設けられ、該管板の内側に離隔して設けた2つの中間隔壁(18、20)が発電室(22)を画定し、発電室内の各燃料電池が第1の管板と係合する一方の開端部(42)及び第2の管板と係合するもう一方の開端部(44)を有し、それぞれ燃料電池支持管の外側及び内側を流れる燃料ガス及び酸化剤ガスが中間隔壁と管板の間の中間緩衝室(30、34)で支持管の反対側を流れるガスにより予熱され、ガスの一部が支持管の周りにおいて管板を漏洩し、中間緩衝室がこの漏洩した燃料ガスをとり込んで発電室へ再び流入させる。
請求項(抜粋):
燃料ガスを酸化ガスと電気化学的に反応させる固体酸化物燃料電池発電装置であって、ハウジングと、ハウジング内の互いに離隔した第1及び第2の管板と、管板間でそれらから離隔し、管板から離隔した発電室をハウジングと共に画定する少なくとも2つの離隔した中間隔壁と、離隔した燃料電池のアレーとよりなり、各燃料電池は、周面、第1の管板と係合する一方の開端部及び第2の管板と係合するもう一方の開端部を有し、その軸方向長さが2つの開端部間で発電室を貫通する中空管と、発電室内の中空管の周面上に形成した電気化学的電池とよりなり、電気化学的電池は固体酸化物電解質及び隣接する電気的相互接続部とを有し、固体酸化物電解質は燃料電極と酸化剤電極との間に同心的に形成してあることを特徴とする発電装置。
IPC (3件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/12

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