特許
J-GLOBAL ID:200903086178534804
フィルム成形装置及びフィルムの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-142812
公開番号(公開出願番号):特開2005-324368
出願日: 2004年05月12日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 稼動状態を保ったままで、ダイのリップ面に付着した異物を除去することができるフィルム成形装置及びフィルムの製造方法を提供する。【解決手段】 フィルム成形装置1はTダイ4を備え、Tダイ4の下面(リップ面)9には、溶融樹脂Pを押し出すためのリップ口11が設けられている。リップ口11の長手方向に沿う1対の縁を形成するTダイ4の下端内壁角部12a,12bのうち、反チルロール側の下端内壁角部12aの曲率半径Rは、チルロール側の下端内壁角部12bの曲率半径Rよりも大きくなっている。これにより、Tダイ4のリップ口11から押し出される樹脂Pによって、下端内壁角部12a側のリップ面9に異物が付着し易くなる。下端内壁角部12a側のリップ面9に付着した異物は、異物除去ユニット13によって、リップ口11から押し出される樹脂Pに押し付けられて除去される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
溶融樹脂を押し出すためのリップ口が設けられたリップ面を有するダイと、
前記ダイの一方側に配置され、前記リップ面に付着する異物を除去する異物除去ユニットとを備え、
前記ダイにおいて前記リップ口の縁を形成する内壁角部のうち、前記異物除去ユニット側の内壁角部よりも前記異物除去ユニットの反対側の内壁角部が尖っていることを特徴とするフィルム成形装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4F207AM32
, 4F207KA01
, 4F207KA17
, 4F207KL63
, 4F207KM20
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
Tダイの異物除去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-255518
出願人:株式会社日本製鋼所
審査官引用 (3件)
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