特許
J-GLOBAL ID:200903086180169927

クランクシヤフトの鍛造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-152911
公開番号(公開出願番号):特開平5-000349
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 クランクシャフト素材を搬送装置により自動的に搬送しつつクランクシャフトを熱間鍛造加工し得るようにする。【構成】 本発明の鍛造装置は、ベンディング金型21、フォージング金型34,35、及びトリミング金型24を有する。それぞれの金型からクランクシャフト素材が所定のストローク上昇されたときにクランクシャフト素材を把持するフィンガー部33〜36が設けられた搬送手段を有する。クランクシャフト素材のうち、ほぼ断面が矩形となった部分を保持する保持部を有するノックアウト手段がベンディング金型に設けられ、前記フォージング金型により加工されたクランクシャフト素材のうち、これと一体となったバリを押圧するノックアウト手段がフォージング金型に設けられ、トリミング金型にはジャーナル部を保持するノックアウト手段が設けられている。【効果】 製品に鍛造キズが発生することなく、製品の歩留りが向上し、鍛造加工ラインの可動率が大幅に向上した。
請求項(抜粋):
バランスウエイト部とジャーナル部とに容量配分してなるクランクシャフト素材を加熱状態で鍛造成形するクランクシャフトの鍛造装置において、上下金型の共働によりクランクシャフト素材を加工するベンディング金型とフォージング金型とトリミング金型とを所定の間隔毎に連続して配置し、前記ベンディング金型のクランクシャフト素材の断面形状がほぼ矩形部に相当する部位に、前記矩形部を保持する保持部を有するノックアウト手段を上昇可能に設け、前記フォージング金型の加工後に形成されたバリに相当する部位に、バリを押圧するノックアウト手段を上昇可能に設け、前記トリミング金型のクランクシャフトジャーナル部に相当する部位に、ジャーナル部を保持するジャーナル保持部を有するノックアウト手段を上昇可能に設け、前記各ノックアウト手段によりクランクシャフト素材が上昇されたときに、クランクシャフト素材の形状に応じて形成されたフィンガー部を各クランクシャフト素材に係合させた後、次工程に移動する搬送手段を、前記各金型に沿って装着したことを特徴とするクランクシャフトの鍛造装置。
IPC (4件):
B21K 1/08 ,  B21J 13/00 ,  B21J 13/02 ,  B21J 13/14

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