特許
J-GLOBAL ID:200903086182383020
薬剤投与装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353636
公開番号(公開出願番号):特開平9-182791
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】本発明は、薬剤を溶解して注入するシステムにおいて、輸液速度に依存していた薬剤カートリッジへの充填時間を短縮し、また、希釈液のみ投与する場合にも簡単に対応できるような薬剤投与システムを提供する。【解決手段】薬剤投与のため、体内導入手段と薬剤を含有したカートリッジとの間に液流可能に連結して使用される装置で、複数の流入口・流出口と液貯留部、流路選択手段、通気口からなるバッファーチャンバと、カートリッジ装着のためのハウジング、穿刺針、流入口・流出口と通気口からなるアダプタより構成される。
請求項(抜粋):
液源に連結した上部導管と挿入手段に連結した下部導管、或いは上部導管と点滴筒との間に液流可能に連結され、且つ薬剤を含有したカートリッジとはアダプタを経由して液流可能に連結できるバッファ-チャンバであり、上部導管に連結する第1流入口と、下部導管或いは点滴筒に連結する第2流出口と、バッファ-チャンバからアダプタに液を流出する第1流出口と、アダプタからバッファ-チャンバに液を流入する第2流入口と、第1流入口と第2流出口の間に形成され液を貯留する貯留部と、上部に疎水性フィルターを装着した第1通気口を有しており、また第1流入口から貯留部に連通する第1通路、第1通路から分岐して第1流出口に連通する第2通路が形成され、該分岐部に流路選択手段を装着し、貯留部と第2流入口を連通する第3通路が形成され、第3通路に逆流防止弁を装着したことを特徴とするバッファーチャンバ。
IPC (2件):
FI (2件):
A61M 5/14 401
, A61M 5/14 471
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